【京都】東寺は朝5時から開門しています。

公開日 : 2023年08月27日
最終更新 :
筆者 : Akio

暑い日が続いていますね。京都も連日の猛暑にグッタリします。
朝一番、九条通りから東寺の境内を散歩しました。
東寺の開門は朝は5時。夕方は5時に閉門です。
東寺の境内は広くて、有料エリア(講堂や金堂の内部。五重塔・瓢箪池等の見学)と散策無料エリアがあります。
この朝は散策無料エリアを歩いて来ました。
東寺の正式名は教王護国寺。日本で最も高い五重塔(55m)を持ち、平安京の遺構が唯一残る寺院です。
東寺は弘法大師空海が、嵯峨天皇に日本で初めて密教寺院を託され、真言密教の根本道場として栄えました。

創建は延暦15年(796年)。国宝や重要文化財合わせて200点近くを所蔵する世界文化遺産の寺院です。
創建から1226年が過ぎた今も、京都の代表的な名所として連日沢山の人が参拝されています。

南大門

九条通りから南大門に入ります。
南大門は、東寺の正門にあたる門です。
東寺は、延暦15年(796年)に創建されたお寺ですが、現在の南大門が
ここに建てられたのは明治28年(1895年)です。
もともとは、東山の三十三間堂にあった西門を、平安遷都1100年を記念して東寺に移築されました。

かつての南大門には、運慶と湛慶の作と伝わる仁王像が祀られていましたが、
明治元年の火事で焼失しています。
現在の南大門は、安土桃山時代の建造物で重要文化財に指定されています。

南大門から境内に入ると、緑豊かな景色が広がっています。
目の前の大きな建物は金堂。(東寺の本堂です。)

薬師如来と日光菩薩、月光菩薩がおられます。

境内は広くて、入って直ぐに鎮守八幡宮。
左側には小子房から御影堂。
右側には金堂から講堂と、歴史ある建物が続いています。

御影堂を通って西門から壬生通りへと出ました。

壬生通りを九条通りまで歩き、陸橋から東寺を眺めます。

僕は、陸橋からの眺めが好きで、スーパームーンの夜とかは
ここから東寺を眺めていました。
この朝(27日)は、まだ気温も高くなくて、歩きやすい気温の東寺でした。

東寺
京都市南区九条町1
アクセス
近鉄「東寺」下車、徒歩約10分

市バス「東寺東門前」下車、すぐ

JR「京都駅」から徒歩で約15分
駐車場 普通車
600円 2時間
バイク・自転車
200円 2時間

(2時間以降は1時間ごとに加算されていきます。)

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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