【ドバイ】絶品！東欧ボスニア料理レストラン｜在住者おすすめグルメ

こんにちは、ドバイ在住とらママです。世界中の人々が集まる多国籍都市ドバイでは、さまざま国の郷土料理を楽しめるのも魅力の一つ。実際に旅行のチャンスがない国でも、各国のレストラン巡りで旅した気分になれるかも。今回は東ヨーロッパのバルカン諸国の一つ、ボスニア料理レストランを紹介します。

ボスニアンハウス（Bosnian House Jumeirah）はドバイのビーチに近くにある高級住宅エリア、ジュメイラにあるボスニア料理のレストラン。温かみのある木材を基調とした店内は、赤いソファーとエスニック柄のクッションが目を惹く家庭的な雰囲気。民族衣装に身を包んだスタッフのにこやかな表情に、思わずこちらも笑顔になる居心地の良い空間です。壁に飾られたボスニアの風景写真を眺めながら、思いを馳せてみるもの良いでしょう。

東ヨーロッパのバルカン半島に位置するボスニアは、旧ユースゴスラビアが独立して誕生した国で、かつてのオスマン帝国（トルコ）の文化を強く受けています。ボスニアは、国土の大半を山で囲まれているため肉料理が中心ですが、スパイスが控えめでマイルドな味付けが多いので日本人の味覚にも合いますよ。

ボスニアンハウスでは、野菜をじっくり煮込んだボスニアンスープ「チョルバ（Corba）」と、ひき肉をつくね状にして焼き上げた「ボスニアンケバブ（Bosnian Kebab）」がセットになったお得なメニューも。初めてボスニアンハウスを訪れる方にぴったりの組み合わせです。

おすすめメニュー
✔︎Bosnian Kebab with Begova Corba Soup AED58

ピタブレク（Pita Burek）はボスニア定番の郷土料理の一つで、薄く伸ばしたパン生地に肉を包んで焼き上げたもの。細かく刻まれた玉ねぎが牛肉の旨味を引き立たせ、肉汁を吸い込んで柔らかくジューシーになった生地が口の中いっぱいに広がります。そのままでも美味しいですが、ボスニア人おすすめの食べ方は、ヨーグルトを付けて食べるそう。ケバブを注文するとヨーグルトが付いてくるので、気になった方は試してみてくださいね。中の具は、ひき肉の他にほうれん草やチーズなどを包んだものもあります。

美味しいボスニア料理を堪能した後に食後の一杯はいかが？伝統的なボスニアンコーヒーは、オスマン帝国から伝わったもので、コーヒーの粉を煮出して作ります。淹れたては粉が浮いている状態なので、少し時間を置いて上澄みだけをいただきます。味は苦めなので、普段ブラック派の方もお砂糖を入れるのがおすすめ。植物や建物の絵が彫られた、異国情緒溢れる銅製のティーセットも必見です。

ボスニアンハウスは、ビーチ近くの高級住宅エリア、ジュメイラにあり、バス停「Umm Suqeim, Park 」からは徒歩2分でアクセスできます。パブリックビーチや芝生の綺麗な公園も徒歩圏内なので、併せて訪れるのに便利です。

いかがでしたか？今回はドバイのボスニア料理レストランを紹介しました。本格的な多国籍料理を手軽に味わえるのはドバイの魅力の一つです。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。