セーヌ川

la Seine

右岸と左岸を結ぶ個性豊かな橋を巡るのもおもしろい

3.95

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パリの東南東から緩やかなカーブを描いて西南西に流れるセーヌ川。川のほぼ中央に浮かぶシテ島の西半分と、ルーヴルのあたりを1区※として時計回りの渦巻き状に20区まで区が配置されている。この渦巻きから「パリの町はエスカルゴ(かたつむり)」と形容されることが多い。セーヌ川を挟んで北を「右岸 Rive Droite リヴ・ドロワト」、南を「左岸 RiveGauche リヴ・ゴーシュ」と呼ぶ。
※1〜4区は2020年4月に統合され、「パリ・サントルParis Centre」となった。

世界遺産 セーヌ川河岸

セーヌ川クルーズ

現存する最も古い橋ポン・ヌフをくぐる
現存する最も古い橋ポン・ヌフをくぐる

セーヌを船で行けば、地上を歩いているときには見えなかった風景が通り過ぎていく。アポリネールの詩にうたわれたミラボー橋、自由の女神が間近に見えるグルネル橋、明かりがともると最高に美しいアレクサンドル3世橋など、大小さまざまな橋をくぐり抜けて、船はゆっくりと進む。町を歩き疲れたら一度は乗ってほしい。パリの夜景を楽しみながら、ゆっくりと食事を取れる、ディナー付きナイトクルーズもおすすめだ。伝統的なフランス料理を、すばらしい雰囲気のなかで味わうことができるだろう。シャンパンとケーキの付いたバースデイプランがある船も。

とっておきの夜を演出してくれるディナークルーズ
とっておきの夜を演出してくれるディナークルーズ

セーヌ川を走る水上バス

セーヌ川を運航する連絡船「バトビュスBatobus」。セーヌを走る水上バスで、セーヌ川沿いの主要な見どころを訪れるのに便利な9ヵ所の発着所がある。セーヌ川の遊覧を楽しみながら移動ができる。1日券があれば何度でも乗り降り自由。チケットはバトビュスの各発着所や観光案内所で買える。

口コミ

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  • 特派員レビュー

    舞林鳥 恵特派員レビュー

    2023年03月23日

    2018年の夏に来訪したとき、セーヌ川に行きました。早朝だったので観光客も少なく散歩には最適の時間帯でした。
    空港から乗ったバスを降りたバス停の近くの通りには、フランスの写真集などでよく見かけるような舗道に籐のイスが並んであるとてもおしゃれなカフェがありました。

    セーヌ河岸をしばらく歩いてからエッフェル塔に行ってみたら、入場待ちでかなり長い列ができていたのでエッフェル塔はあきらめましたが、河岸はインスタ映えするような景色が広がっていました。観光のためのボートにはスケジュールの都合で乗れませんでしたが、セーヌ河界隈にはカフェあり、公園あり、ボートあり。私のような一人旅はもちろん、カップルでの散歩には最高だと思います。

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