ペルーの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

古代文明の遺跡や美しい自然が魅力の国、ペルー。この記事では、ペルーの気候の基本情報を紹介します。

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ペルーの気候の特徴

ペルーは南米大陸のほぼ中西部に位置しています。南半球にあるため、ペルーの季節は日本とは逆で、11月から4月が夏にあたります。しかし、日本のように明確な四季は存在しません。

地域によって気候は大きく異なる

南回帰線の内側にあるペルーは、地図上では熱帯圏に分類されますが、地域によって気候は大きく異なります。

ペルーの年間気温と降水量

リマと東京の年間気温を比較

リマと東京の年間降水量を比較

クスコと東京の年間気温を比較

クスコと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

ペルーでの服装のポイント

ペルーを含む南米は、温帯地域から熱帯、砂漠、ジャングル、山岳地方、寒帯まで、さまざまな気候が存在します。特に山岳地方や砂漠気候では、昼夜の温度差が20℃近くになることもあります。このため、ペルー旅行では服装に工夫が必要です。

重ね着を意識する

少ない着替えで暑さや寒さを乗り切るためには、重ね着が効果的です。特に、風を防ぐウインドブレーカーやマウンテンパーカー、首や体を温めるストールやマフラーは必需品です。

暑さ対策も忘れずに

たとえ暑い時期でも、日焼けや虫よけを考慮して長袖や長ズボンを用意することをおすすめします。また、靴はしっかりとした歩きやすいものを選びましょう。

現地調達も可能

ペルーでは、アルパカのセーターやマフラーなどの革製品も現地で手に入ります。これらは品質が良く、かわいらしいデザインが多いため、手ごろな値段で購入できます。

まとめ

ペルーの気候は、地域ごとの多様性が特徴です。ペルーの気候の基本を理解して、より充実した旅行計画を立ててくださいね。

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