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国内外の人でにぎわう東京駅の東側に広がる八重洲。新たな商業施設が次々にオープンするなど、日々発展&進化を続けています。今回は遅い時間まで八重洲を満喫するための、とっておき「夜プラン」を紹介します。
まずは、2023年に誕生した八重洲の新スポット「東京ミッドタウン八重洲」2階にある「ヤエスパブリック(通称ヤエパブ)」で軽く食事やお酒を堪能しましょう。大阪の人気店「立喰酒場 金獅子」や台湾料理店「オルソー」、「クラフト麦酒酒場 シトラバ」など、多彩なジャンルの名店の味を楽しめます。テラスから東京駅を見渡すのもおすすめです。
次は、東京駅八重洲口の象徴ともいえる大屋根「八重洲グランルーフ」付近をぶらぶら散策。「光に包まれるクリスタルの塔と光の帆」をデザインコンセプトにしたダイナミックかつ斬新な造りで、デザインアーキテクトは世界的な建築家であるヘルムート・ヤーン氏です。青空に「光の帆」が映える日中の景色も美しいですが、白色光によって大屋根が照らし出される夜の景色も昼とは異なる魅力と迫力があります。
まだ食べ足りない! 語り足りない!という場合におすすめなのが、大丸東京店最上階(13階)にある複合レストラン「XEX TOKYO」。こだわりの食材を使ったイタリアンや、職人が目の前で調理する鉄板焼き、本格カフェやカクテルを楽しめるバーがあり、その日の気分やシチュエーションによって利用する店を選べます。大きな窓のある開放的な空間で、きらめく夜景を眺めながら極上の時間を過ごしましょう。
最後はグランスタ東京の改札内地下1階にある銀の鈴エリアの「スイーツゾーン」へ。店内オーブンで焼き上げるフィナンシェや、SNSで話題のチーズケーキ、季節限定のカヌレやタルトなど、ギフトにはもちろん自分用のおみやげにも最適な珠玉のスイーツがずらりと勢揃い。22:00まで営業しているため、各ブランドの世界観を楽しみながらゆっくりお買い物ができます。
ビール片手に八重洲の夜を満喫するなら、2025年7月、東京駅一番街にリニューアルオープンしたばかりの「東京 数寄屋橋 ニユートーキヨー ビヤホール」がおすすめです。新しさの中に歴史を感じる空間で、“一度飲んだら忘れられない”といわれるこだわりの「一度注ぎ生ビール」や、先代から受け継がれる伝統料理「カミカツ」、一品料理、洋食メニューを味わって。
旅の〆はラーメンで!という人は、日本最大級の地下街・ヤエチカにある「東京ラーメン横丁」へ行きましょう。もっちり食感の専用麺が絶品の油そばや、豚骨スープ×たっぷり野菜がおいしいガッツリ系ラーメン、つけ麺界に革命をもたらした至高のつけ麺など、さまざまなジャンルのラーメン店7軒が集まり、各店が渾身の一杯を提供しています。
ゆっくり食事を楽しむ時間はないけどおいしいものを食べたいという場合は、迷わず大丸東京店地下1階食品フロアの「お弁当ストリート」へGO! 全長約60mの通りに名店がずらりと並び、店内厨房で作るできたて弁当など、年間延べ1000種類、500万個以上のお弁当を販売しています。どれを選ぼうか悩んでしまうこと必至です。
昼とは異なる魅力がいっぱいの「夜の八重洲」はいかがでしたか?
昼夜問わずさまざまな楽しみが盛りだくさんの八重洲をぜひ訪れてみてください!