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中東随一の観光都市ドバイの玄関口、ドバイ国際空港(Dubai International Airport/ DXB) は、世界屈指の利用客数を誇る巨大ハブ空港です。
エミレーツ航空のホーム空港としても知られるドバイ国際空港は、ドバイを旅行したことがなくても、ヨーロッパ・アフリカへの経由地として、トランジット(乗り継ぎ)で利用したことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、初めてドバイ国際空港を訪れる方にもリピーターにも役立つように、空港の概要、各ターミナルの過ごし方、そして今話題のドバイチョコや金の購入方法もまとめてご紹介します!
旅行前の予習や現地での滞在プラン作りにもぜひご活用ください。
また、今後DXBに代わる世界最大規模のハブ空港となる予定の新空港アル・マクトゥーム国際空港(DWC)に関する最新情報 も掲載していますのでご参考ください。
ドバイ国際空港(DXB)は、2025年時点で100以上の航空会社、6大陸、240以上の都市へ就航という圧倒的なネットワークを誇ります。旅客数は年間9000万人台に達し、「世界で最も国際線利用者の多い空港」として常に上位にランク入りしています。
日本との直行便はエミレーツ航空が成田・羽田・関空と結び、アジア・欧州・アフリカ・米州へも乗継が便利。乗り継ぎ時間の快適さや空港サービスの質も高く、トランジット目的で訪れる旅行者も多いのが特徴です。
DXBには ターミナル1・2・3 の3つがあり、それぞれ利用航空会社や運用目的が明確に分けられています。
| ターミナル | 主な利用航空会社 | 特徴 |
| ターミナル1 | 外資系主要航空会社 | 国際色豊かで施設が充実 |
| ターミナル2 | 中距離路線やLCC(flydubaiなど) | コンパクトながら移動がスムーズ |
| ターミナル3 | エミレーツ航空専用(パートナー航空含む) | 最大規模。ドバイの玄関口らしい豪華さ |
ターミナル間はバスや電車、徒歩で移動でき、乗継もスムーズ。空港全体の導線が非常にわかりやすい点も、DXBが世界から評価されている理由です。
ドバイ国際空港の魅力は、空港のなかがひとつの町のように楽しめる点。
免税店や飲食店、ラウンジまで質が高く、24時間営業している施設も多いので搭乗ギリギリまで快適に滞在できます。
それぞれのターミナルの特徴とおすすめの過ごし方をご紹介します。
世界の国際線が集うグローバルな主要ターミナルでは、ハブ空港ならではの充実した施設が揃います。
免税店では、香水・化粧品・チョコレート・デーツなど中東定番のお土産が揃い、人気のドバイチョコもこちらでゲットできます。
旅の日用品や忘れ物を補充できるドラッグストア「Boots」や、小腹が空いたときに便利なカフェやファーストフード店など、幅広い選択肢で過ごせます。
LCC利用が多く、地域航空会社中心のT2は「最短動線で搭乗できる」のが最大の魅力。大きな買い物より、最低限の補充に向いています。
免税店の規模は小さいものの、ひと通りのお土産品は揃います。テイクアウェイ系カフェなど小さめの飲食店が多く、時間のない時にも便利。
エミレーツ航空の拠点であるT3は、丸一日過ごせる高級デパートのような煌びやかな空間。エミレーツ航空を利用して日本発着の場合はT3を利用します。
広大な免税エリアはもちろん、エルメスやシャネルといった高級ブランド、王族ご用達のデーツ「Bateel」やドバイを代表する高級チョコブランド「Patchi」などが並びます。
子連れ旅行に嬉しい無料ベビーカーの貸出や、ゲート直結のラグジュアリーなエミレーツ・ラウンジなど、ホスピタリティも世界最高峰です。
DXBでの最新の注目は、 “元祖ドバイチョコ”ブランド「FIX desert Chocolatier(FIX)」のドバイ唯一の常設店。
ドバイでは、基本オンラインのデリバリーサービス”Careem”のみで扱う、ドバイで最も入手困難なFIXドバイチョコを空港で購入することができるようになりました!
2025年にポップアップから常設へと昇格した待望の店舗は、DXBのターミナル3のコンコースBにあります。
ドバイ市内のホテルでデリバリーを頼む手間なく、フライト直前に手に入るのは旅行者にとって最大のメリットです!
かつてドバイ名物として知られていた 「金の自販機(Gold to Go)」。
24金のゴールドを市場価格に合わせて購入できるというユニークな自動販売機はドバイ国際空港のT3やブルジュ・カリファに設置され世界中で話題になりましたが、2017年ごろまでにほとんどが撤去されたそう。
現在DXBで金を購入したい場合は免税店内のゴールド・ショップで24時間購入が可能です。
尚、ドバイでは24金を無税で安く購入できるのが魅力ですが、日本帰国の際に申告が必要です。20万円相当分までの免税範囲を超えた場合、消費税(10%)が課税されるので要注意。必ず事前に税関公式サイトを確認しましょう。
2025年11月、ドバイで世界初の「フィンテック対応型 金ATM」が発表されました。今後デジタル決済や仮想通貨、eウォレットとの連携で「金のATM」が空港を含む主要観光スポットに導入される予定。金の自販機に代わる次世代機に注目です!
ドバイでは世界のハブ空港DXBの成長し続ける航空需要への対応として、新しい国際空港、アル・マクトゥーム国際空港(Al Maktoum International Airport /DWC)への完全移行計画が進んでいます。
世界最大規模のドバイ国際空港(DXB)の約5倍の面積(70平方キロメートル)、年間旅客収容能力は約3倍の2億6000万人という驚異的な世界最大規模のプロジェクトとなります。
2025年時点でドバイ国際空港(DXB)はすでに飽和状態に近いため、数年内にも一部のフライトが段階的にDWCへシフトし始め、2035年頃までにエミレーツ航空を含むすべての航空会社が現在のドバイ国際空港(DXB)から新空港(DWC)へ移転する予定です。
現在はDXBが主力空港ですが、第一フェーズが完成する2032年ごろには半数以上の旅客が新空港を利用することが想定されるため、旅行者としては予約時に発着空港(DXBかDWCか)を確認する必要が出てくることが予想されます。
新空港のあるドバイ・サウス地区は、ダウンタウンなどのドバイの中心地から離れているため、今後中心部や首都アブダビと結ぶ高速鉄道やメトロ、空中タクシーなどの導入も予定されています。移行期には交通手段やアクセス時間が変わる点に注意が必要です。
ドバイ国際空港(DXB)は、世界有数の巨大ハブとして、旅行者にとって快適・便利・ラグジュアリーな空港体験を提供し、出発直前まで「ドバイらしさ」を感じられるのが大きな魅力。
同時に、将来的には新空港(DWC)への移行が本格化する見込みがあり、今後10年でドバイの空港環境は大きく変化していきます。
最新のドバイチョコ事情から未来の新空港計画まで、変化の激しいドバイの「今」をぜひ体験してください。
また、ドバイ国際空港(DXB)の魅力のひとつ、アクセスの良さも忘れてはいけません。5時間以上のトランジットであれば、ドバイ市内にでて観光を楽しんでくださいね。