フィンランドの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

その美しい自然と独特の気候で知られているフィンランド。本記事では、フィンランドの気候の特徴と、おすすめの服装についてご紹介します。

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フィンランドの気候の特徴

フィンランドは四季がはっきりした気候です、

緯度のわりには穏やか

ノルウェー沿岸を流れるメキシコ湾流の影響により、緯度のわりには穏やかです。

白夜と極夜がある

ラップランド地方では、夏は太陽が沈まない「白夜」になります。冬は逆に太陽が昇らない「極夜」になります。

地理と自然環境

フィンランドは、スカンジナビア半島の内側、バルト海の奥に位置しています。国土は南北に細長く、約3分の1が北極圏に含まれています。自然環境は豊かで、森林が68%、湖沼や河川が10%、耕作地が8%を占めています。地形は平坦で、最高峰でも1300メートル程度です。

フィンランドの年間気温と降水量

ヘルシンキと東京の年間気温を比較

ヘルシンキと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

フィンランドでの服装

夏は軽装と薄手の上着

空気が乾燥し、気温は約20℃まで上がる日もあります。この時期は軽装で過ごしやすいですが、朝晩は肌寒く感じることもあるため、薄手の上着を持っていると良いでしょう。

冬は防寒対策が必要

冬は非常に寒く、最高気温でも0℃程度にしか上がらない日が多いです。防寒対策が必要で、厚手のコート、手袋、帽子、ブーツなどをしっかりと準備することをおすすめします。

まとめ

フィンランドの気候は、自然の美しさとともに四季の変化が楽しめる魅力的なものです。季節に応じた適切な服装を選び、フィンランドの魅力を存分に楽しんでくださいね。

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