ハワイの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

1年を通して過ごしやすいイメージのハワイ。この記事では、ハワイの気候の特徴や服装のポイント、高山地域での注意点についてご紹介します。

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ハワイの気候の特徴

ハワイには四季がある

ハワイは「常夏の島」として知られていますが、実際には四季があります。日本ほどの寒暖差はないものの、気候は季節によって変化し、特に11月から3月にかけては雨が多くなる傾向があります。

雨の時期の朝晩は涼しい

11月から3月の間は、比較的雨が多く、朝晩は少し涼しく感じることがあります。このため、上着を持っていると安心です。日中は暖かいですが、気温が下がる時間帯もあるので、準備が必要です。

夏は気温が高くなる

夏場は、日本でいうところの真夏日が続くことがあります。気温が高く、湿度も感じられるため、しっかりとした服装選びが重要です。しかし、ハワイの夏は快適に過ごすことができます。

ビーチは快適

ハワイは1年を通じて過ごしやすい気候です。特にビーチ付近では、北東からの貿易風が湿度を下げ、日中の水温が心地よく、泳ぐのに最適です。

夜も快適に過ごせる

夜はエアコンなしでも熟睡できる快適さがあります。ハワイの湿度が低く、涼しい風が吹くため、リラックスした夜を過ごすことができるのが魅力です。

ハワイの年間気温と降水量

ホノルルと東京の年間気温を比較

ホノルルと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

ハワイでの服装

基本の服装

ハワイでの服装は、日本の夏スタイルが基本です。リラックスできるTシャツ、ショートパンツ、サンダル、スニーカーなどが適しています。

雨の時期や冷房対策

雨の時期や冷房の効いた場所対策のため、長袖の上着も持参することをおすすめします。サマージャケットやトレーナー、女性の場合は薄手のカーディガンがあると便利です。

高級レストランでの服装

高級レストランに行く際は、服装にも気を使いたいところです。男性は襟付きのシャツやジャケットを、女性はワンピースなどを用意しましょう。ビーチスタイルの服装は避け、特にサンダルは控えるべきです。

ハワイ島での気候と服装のポイント

©︎iStock

ホノルルの気候は安定していますが、ハワイ島の高山地域や島の東部では状況が異なります。

マウナケア山では適切な服装を

ハワイ島のような高山地域では気候が異なります。特に標高が4000メートルを超えるマウナケア山では、気温が夏でも0度以下に下がることがあります。マウナケア山へのツアーを考えている方は、寒さに備えて適切な服装を準備する必要があります。

ツアー会社が山頂見学に必要なコートを貸し出すことが多いですが、ハーフパンツやTシャツでは寒さに耐えられませんのでご注意を。

ヒロでは雨具を持参

ハワイ島東部のヒロは「雨の街」として知られ、降水量が非常に多い地域です。日本人観光客が多く滞在する島の西部とは全く異なります。訪れる際は雨具や折り畳み傘を持参しましょう。

まとめ

ハワイの気候は季節や地域によって、服装の工夫が必要になることもあります。楽しいハワイ旅行のために、気候に合わせた服装をしっかりと整えましょう。

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