ウズベキスタンの気候の特徴、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

ウズベキスタンは、シルクロードの歴史を感じさせる美しい国。本記事では、ウズベキスタンの気候について解説します。

AD

ウズベキスタンの気候の特徴

ウズベキスタンは典型的な大陸性気候です。夏は非常に暑く、冬は比較的寒く、昼夜の気温差も大きく、降水量は少なく、乾燥した気候が広がっています。ただし、地域によって気候に差があり、西部の砂漠地帯から東北部の山岳地帯まで多様です。

酷暑期「チッラ」

7月初めから「チッラ」と呼ばれる酷暑期に入り、8月中旬まで続きます。この期間、西部では気温が45℃を超えることもありますが、雨の心配は少ないです。

冬には雪がふることも

11月から4月は寒い日が多くなります。特に12月中旬から2月にかけては雪が降ることもありますが、通常の観光なら、極端な防寒装備は必要ありません。

ベストシーズン

5月から7月中旬、9月から10月です。この時期は雨の心配がほとんどなく、気温も心地よく、快適に旅行できます。

ウズベキスタンの年間気温と降水量

タシケントと東京の年間気温を比較

タシケントと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

まとめ

ウズベキスタンは、5月から7月中旬、9月から10月が観光に最適なシーズンです。気候を理解し、素晴らしい旅を計画してくださいね。

トップへ戻る

TOP