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タイのバンコクにも、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等、日本でお馴染みのコンビニエンスストアがあります。お水や牛乳、アイスクリームやヨーグルト、ピーナッツやチョコレート等のお菓子、文房具等を買うために、わりとよく立ち寄っています。観光客の方は、ばらまき用のお土産として、インスタントラーメンを購入される方も少なくないようですね。タイでは、コンビニエンスストアで買うと、スーパー等で買うより割高になるということもほとんどないので、利用しやすいです。中でも、セブンイレブン※は至る所にあり、とても便利な存在です。
現在、9月23日までの期間中、セブンイレブン(タイでは「セブン」と呼ばれることが多いです)では、お会計時に、購入金額(50バーツ~=約169円~)や購入商品(対象商品には店舗内でポップが出ています)に応じて、以下のシール(タイ語ではแสตมป์:サテム)を配布中です。よく分からないまま、捨てている、または人に差し上げているという人も多いようなので、今回、ご紹介したいと思います。
今回配布中のシールは2種類あります。写真左の「๑」のタイ文字が印字されているシールは1バーツ(=約3円)の代わり、右の「๓」のタイ文字が印字されているシールは3バーツ(=約10円)の代わりに使えます。タイ文字になじみのない方は、渦巻模様のタイ文字が印字されているシールは1バーツ、タイの伝統衣装を着ている人が印刷されているシールは3バーツと覚えておくとよいかもしれませんね。
使い道は、1)セブンイレブン店舗内で、現金として利用、2)4商品との交換、3)タンブン(徳を積む行為、善行)の3つの方法があります。
現金として使用する方法は簡単です。会計の際、「チャイ ダイマイ(=使えますか?)」、「チャイ ムアングン ダイマイ(=お金のように使えますか?)」、「ヤーク チャイ ニー」(=これ、使いたいです)、「ロット ダイマイ(=値引きしてもらえますか?)」等のフレーズを言いながら、シールを差し出せば、その分、合計金額から集めたシールの値段分、値引きをしてもらえるでしょう。セブンイレブンであればどこでも現金代わりに使えます。
また、シールで集めた金額に応じて、商品と交換することもできます。レジ近くに、シールを貼る台紙が置かれています。台紙には、タイの伝統的な衣装や食べ物が紹介されている他、今回、交換できる4商品の写真が掲載されています。その他、セブンイレブンの店舗内でも、大きなポスターで4商品の写真が掲示されているので、交換できる商品が何なのかは分かりやすいと思います。ただ、在住者でも交換できる金額分のシールを集めるのはなかなか大変なので、短い期間滞在する観光客の方ならなおさらでしょう。とはいえ、ほしい商品のある方は、是非、頑張ってみてください。ただし、交換には、申し込みが必要で、後日の受取になります。
さらには、セブンイレブン内に設置されているボードに、シールを貼り付けることで、タンブン(善行や寄付等を行い、徳を積むということ)することもできます。社会貢献する機会でもありますよ。
※タイのセブンイレブンのホームページ https://www.7eleven.co.th/main.php