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タイのパタヤ観光と言えば、ビーチや夜の観光産業のイメージが強いかもしれませんが、日本では体験できない異国情緒あふれる寺院観光スポットがあります。今回は寺院「ワット・プラヤイ・パタヤ」を紹介します。
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本記事で紹介する寺院「ワット・プラヤイ・パタヤ」は、日本語情報では「ワット・プラヤイ」と呼ばれており、Google mapにもそのように記載されている寺院ですが、本記事では、他の寺院との区別を兼ねて、「ワット・プラヤイ・パタヤ」と記載します。
1977年に、タイ王国チョンブリー県パタヤに建てられた寺院で、人気の観光スポットです。タイ語で「ワット」は「寺院」、「プラヤイ」は「大きな仏」という意味です。高さ約18m、幅約10mの黄金の大きな仏像が安置されています。
寺院の入口には、タイ語では、สำนักปฏิบัติธรรมเขาพระใหญ่(読み方:サムナックパティバッタムカオプラヤイ)、略記ではวัดพระใหญ่พัทยา(読み方:ワット・プラヤイ・パタヤ)、英語では「BIG BUDDHA」と記載されていることもあり、「ビッグブッダ」と呼ばれることもあります。
「ワット・プラヤイ」及び「ビッグブッダ」という呼び名で知られる寺院は、タイ王国サムイ島にもあり、どちらも仏像の前に階段がありますが、チョンブリー県にある寺院「ワット・プラヤイ・パタヤ」では、階段入口に蛇の神様である「ナーガ」が見られます。7つの頭があり、日本ではおそらく見られない寺院の風景ですよね。
ビッグブッダの姿は、参道となる階段入口からも見られ、階段の途中で写真を撮る人も多いです。寺院敷地に入るまでの上り坂は少し大変でしたが、ナーガのある階段は勾配が緩やかで、段数もそれほど多くなく、天気によるかもしれませんが、汗だくになることはほぼないと思います。
階段を登れば、名称通り、大きな仏像様が見られます。タイ・バンコクの寺院「ワット・パクナム」にできた巨大仏を見たことのある人にとってはそれほど大きくないと感じるかもしれません。
ビッグ・ブッダ(大きな仏像)の周りには、曜日毎の仏像様(守護仏)が安置されています。
タイでは、自分の生まれた曜日の守護仏(曜日毎に姿形が異なり、立像や座像があります)に参拝するとよいとされていますので、自分の守護仏に設置されているDonation boxに寄付をして願い事をしてみるのもよいでしょう。
ビッグブッダの後方からは、パタヤの街と海を見渡すことができます。ここでも、海を背景に、写真を撮っている人が多いです。
以上、タイ王国チョンブリー県パタヤにある寺院「ワット・プラヤイ・パタヤ」の紹介でした。日本では見られない異国情緒あふれる寺院ではないでしょうか。実際に、タイの寺院へ行くと、タイには敬虔な仏教徒が多いことに気づき、タイの社会や文化に触れる機会になると思います。パタヤの中心地からは少し離れていますが、比較的アクセスしやすい寺院だと思いますので、余力のある方は参拝してみてはいかがでしょうか。それでは、皆様、サワディーカー。