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ヨーロッパ最大の王宮、ストックホルム宮殿(Kungliga slottet)は、旧市街ガムラスタンにあります。見応えある代表的な観光スポットです。
写真掲載の許可はストックホルム宮殿から事前に得ています。
ストックホルムにいくつかあるシンボリックな建物の中で、とりわけ壮大で優美な姿を見せているのが、ストックホルム宮殿です。
13世紀に要塞として建設され、16世紀から宮殿へと増改築されてきました。
現在でもスウェーデン国王の執務室として実際に使われています。
その内部は、ロココ様式に影響されたエレガントな内装で統一されています。
博物館の要素もあり、式典などで使われる代々の王冠や、王室ゆかりの品々の展示があります。
600部屋以上ある宮殿の一部は一般公開されており、寝室や応接室、礼拝堂などの見学できます。
王室の暮らし
古代から現代までの美術品や装飾品は、まばゆい光を放っています。
豪華なだけでなく、その工芸技術の高さにも目を奪われます。
また家具調度品の素晴らしさからも王室の暮らしを垣間見ることができます。
華麗な儀典用広間は、国王および女帝が儀典および晩餐会などに使われる広間の総称です。
衛兵による警備は、1500年代に始まり、現在も伝統行事となっています。
交代式は12時過ぎから、王宮正面右の中庭で、夏季はほぼ毎日行われます。
季節によって開催日は変わりますので、事前に確認しましょう。
良い場所で見たい人は、30分以上前から、列になって待てば確実のようです。
衛兵交代式の行われる中庭と南側のStorkyrkobrinken通りの間にある建物は、チケット売場とショップが入っています。
いわゆるミュージアムショップですが、その品質の良さ、デザインの優美さは他とは少し違う、やはり王宮だからと思わされました。
特にギフトではなく、自分用にいくつか購入しましたが、素敵にラッピングしてもらいました。