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【インドネシア・ジャカルタ】インドネシアを知ることができる広大な公園「タマン・ミニ」

moe

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インドネシア特派員

更新日
2025年7月8日
公開日
2025年7月15日
©moe

インドネシアは、17,000以上の島々から成り立つ多島国家であり、300以上の民族が暮らす多民族国家です。東ジャカルタにあるテーマパーク形式の文化施設である「タマン・ミニ・インドネシア・インダー(Taman Mini Indonesia Indah)」は、直訳すると「美しいインドネシアのミニパーク」となっています。
広大なインドネシアの魅力をギュッと集めたような公園になっていて、子どもから大人まで楽しむことのできる場所となっています。

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インドネシア各地域のパビリオンでインドネシアの魅力を発見

インドネシアは、地域によって異なる文化や建築様式が存在します。
公園の入口を入ってすぐのところにある、インドネシア博物館から見ていくのがおすすめです。
ここでは、インドネシアに関するさまざまな展示物を見ることができます。
さらに、公園内にある各地域のパビリオンに設置された伝統建築などを巡りながら、それぞれの地域の特色を知ることができるようになっています。観光地としておなじみのバリ島をはじめ、コモドドラゴンが有名なコモド島地域など多くのパビリオンを訪れることができます。
まだ知らない、魅力あふれるインドネシアの地域に出会うことができるかもしれません。

広い公園を楽しく移動できる乗り物が充実

敷地があまりにも広くて驚きますが、移動手段も充実しています。
歩きながら散策することも可能ですが、公園の入口から一番遠いところまで行くと、戻るには苦労してしまう広さがあります。そのため、行きたい場所が決まっていなかったり、公園を自由に動き回りたい時には公園内の乗り物を利用するのがおすすめです。
そのなかでも、シャトルバスは公園内の博物館や各施設付近に停車するため、移動に便利です。シャトルバス以外にも、自転車や電動バイクなど有料でレンタルすることができます。自転車や電動バイクで自由に公園内を移動することで、心地よい気分を感じられます。また、楽しむことのできる乗り物として、ゴンドラも運航しています。どの移動手段も公園をより一層楽しむことができること、間違いありません。

「タマン・ミニ」でおすすめの施設

  • コモドミュージアム(Museum Komodo)
  • タマン・ブルン(Taman Burung)

タマン・ミニには、インドネシア各地域のパビリオンや博物館の他にも、さまざまな施設があります。
一日で回ることはできそうにないぐらい、たくさんの施設があるので何度来ても楽しめそうです。
そのなかでも、おすすめの施設を2つ紹介します。

1つ目は、「コモドミュージアム」です。インドネシアに生息する「コモドドラゴン」を見ることができるミュージアムで、コモドドラゴンの他にも多くの爬虫類を見ることができるようになっています。
コモドドラゴンの生息地であるコモド島は観光地として人気ですが、こちらのミュージアムでも会うことができるのでおすすめです。
コモドドラゴンは、間近で見るとかっこよくて、恐竜のような姿に迫力を感じます。

2つ目は、「タマン・ブルン」です。こちらは、鳥を観察することのできる施設となっていて、直訳すると「鳥の公園」です。インドネシアに住む鳥たちを大きなドーム型の施設内で観察することができます。
ドーム内には、空中廊下もあるのでドーム内を飛ぶ鳥や、木の上にいる鳥も観察できます。
あちこちに飛び交う鳥たちを近くで観察することができるのは、嬉しい体験になるかもしれません。

この他にも、宇宙に関する博物館や、魚や虫の博物館、遊園地などいくつかの施設が立ち並んでいます。
「タマン・ミニ」は、インドネシアの面白さや素敵な面を再発見できる公園となっています。

■Taman Mini Indonesia Indah(タマン・ミニ・インドネシア・インダ)
住所:Jl. Taman Mini Indonesia Indah, Ceger, Kec. Cipayung, Kota Jakarta Timur
電話番号:+62 80 41 789 789
URL:https://tamanmini.com/taman_jelajah_indonesia/

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