キーワードで検索
インドネシアには、暑い気候でも頑張れそうなスタミナグルメがたくさんあります。そのなかでも、「サテ」は鶏肉や牛肉、ヤギ肉を使った串料理で気軽に食べやすいため、挑戦しやすいグルメです。
インドネシア料理のお店にも「サテ」はメニューに必ずと言っていいほどありますが、屋台でのメニューとしても大人気です。インドネシアの「サテ」は、甘辛いソースに漬け込んだ肉を焼くのが主流ですが、日本の焼き鳥に似た「サテたいちゃん」という塩味のシンプルな味付けのものも人気となっているようです。
今回は、人気の屋台飯「サテたいちゃん」について紹介します。
インドネシア料理は甘辛い味付けのものが多く、ビールによく合うグルメで溢れています。
そのなかでも、「サテ」は日本の焼き鳥のような串焼き料理で気軽に食べやすく、人気のグルメです。
「サテ」は基本的に甘辛いソースに漬け込んだ肉を焼いたものがインドネシアでは主流です。
サテ・アヤムは鶏肉のサテ、サテ・サピは牛肉のサテ、サテ・カンビンはヤギ肉のサテとなっています。
甘辛い味付けのサテが主流でしたが、日本人の特別オーダーをきっかけに生み出されたとされている「サテたいちゃん」の味付けが屋台で人気となっているようです。
「サテたいちゃん」の味付けはシンプルな塩味で、小さな赤玉ねぎを揚げたバワン・ゴレンやライム果汁と一緒に食べます。クセのない味わいが食べやすく何本でも食べることができそうです。
「サテたいちゃん」の人気にあやかって、サテを売る屋台や路面店が店名に「Sate Taichan」と付けていることも多いです。「サテたいちゃん」発祥のエリアらしいスナヤンエリア辺りには、サテの屋台やお店が多く存在します。実際に屋台を訪れることもできますが、GojekアプリやGrabアプリを使えば、デリバリーフードサービスを利用して届けてもらうこともできます。
10本で300円前後と価格も安いため、旅行者にとっても挑戦しやすいのではないでしょうか。
煙がモクモクの屋台で食べるのは非日常を感じられて楽しそうではありますが、今回はデリバリーフードサービスを利用して注文しました。
「サテたいちゃん」のほかにも、定番メニューのサテ・アヤムと鶏皮串のサテ・クリッを注文しました。
定番メニューのサテ・アヤムには、香辛料が混ざった甘辛いピーナッツソースがかけられています。辛すぎることなく、ほどよい甘辛さが子どもから大人まで楽しめる味になっています。インドネシアでは、このようなピーナッツソースを使った料理がいくつかあるため、おなじみの味です。
お店によって味付けが異なり、肉の選択ができたりするので、自分のベストサテ店を見つけるのも楽しいかもしれません。
おしゃれなインドネシア料理店で食べるサテももちろん美味しいですが、インドネシアに来たらサテたいちゃんにもぜひ挑戦してみてください。