空港へ向かう道すがら、途中下車の「新さっぽろ」でゲットできる、北海道産新鮮みやげ&北海道グルメ~大地ノ青果店
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札幌市中心部、中央区の狸小路5丁目にあるビルの隠れ家的なお店をご紹介します。おいしい野菜をふんだんに使った”おばんざい”で晩酌を楽しめる「お酒とおばんざいのよかれ」です。
札幌中心部でも”真ん中”といえる場所に位置する観光スポットのひとつ「狸小路商店街」。
札幌市中央区の南北では南2条と南3条、東西では西1丁目から西7丁目にまたがる東西900メートルのアーケード街です。
飲食店やお土産店、ドラッグストアやホテルがあり、1丁目から7丁目まで屋根があるので、天候にかかわらず移動しやすいところも賑わいの理由のひとつです。
観光で来られる方の多くは、狸小路商店街の路面店に立ち寄ることが多いと思いますが、狸小路に面したビルは、さまざまな飲食店が立ち並ぶ札幌グルメのディープスポットでもあります。
そして今回ご紹介する「お酒とおばんざいよかれ」は、狸小路5丁目北側(南3条側)に建つ”三条美松ビル”の3階にあるお店です。
「お酒とおばんざいのよかれ」は、札幌の「大地ノ青果店」が手がけるお店です。
「大地ノ青果店」は、新さっぽろとススキノなどに店舗があり、各店舗では、野菜を中心としたお弁当の販売もするなど、ヘルシーで安心して楽しめるフードの販売もおこなっています。
札幌中心部では、かの有名なススキノ交差点に2023年11月にオープンした商業施設「COCONO SUSUKINO」の地下1階にも「大地ノ青果店」があります。
北海道内の新鮮な旬の野菜を購入できる青果店ですが、その青果店の野菜をふんだんに使った飲食店として、お店の名前の通り、大地ノ青果店が「こんなお店があれば、よかれと思って」オープンしたお店だそうです。
もともと、「大地ノ青果店」の新鮮野菜はもちろん、見て鮮やか、食べても軽やかな野菜たっぷりのお弁当はいつ食べても美味しいと思っていましたが、その青果店による「お酒とおばんざい」のお店は、お通し(550円・税込)から、目を見張るひと皿でした。
お通しは2種類から選ぶことができます。
この日は、ひとつは鮮やかな彩り野菜。
目にしただけでも気分が上がります。
そしてもう一方は、北海道を代表する郷土料理であり、縁起物としてお正月料理にも登場する「松前漬け」です。
数の子や細切り昆布、スルメイカなど具材たっぷり。
旨味がぎっしりと詰まったような松前漬けは、お酒のおつまみにも最高な北海道の味です。
せっかくなので、新鮮野菜をたっぷりと楽しめるひと品を注文。
「生ハムと旬の果物のサラダ」(880円・税込)。
みずみずしい野菜と塩気が利いた生ハム。
そして季節のフルーツを一緒にいただくサラダはイタリアン風。
やはり鮮度が違います。
こちらも北海道を代表する味「ジャガイモ」を使ったポテサラですが、その名も「よかれのポテサラ」(520円・税込)。
これが単なるポテトサラダではなく、ワサビが利いたあんがかかったポテトサラダで、ごちそう感がアップしたひと品です。
上品なお味でもあり、これもまたお酒と一緒においしくいただけます。
せっかくなので、さらに野菜が入ったひと品。
今度は魚介系の「彩り野菜のガーリックシュリンプ」(780円・税込)です。
野菜の彩りとエビの彩りが鮮やかで、箸も進みます。
野菜の歯ごたえと旨味も嬉しい一品です。
そしてこんなメニューもありました。
よかれ名物石焼の「牛サガリ」(1,000円・税込)!
旨味たっぷりの牛サガリをタレに浸していただきますが、石焼のサイズがちょうどよく、何品か料理を食べた後にも楽しめるボリュームで、ビールには特に嬉しい焼肉です。
ちなみにタレは、岩塩、甘たれ、スパイシーたれの3種類。
味変をしながら楽しめます。
なかでも、シンプルでいながらやみつきになった「枝豆のシソ漬け」(420円・税込)は、青果店ならではの野菜の新鮮さに加え、ひねりを加えた晩酌のアテに魅了されました。
季節にもよりますが、野菜をはじめとする北海道の味を楽しめるおばんざいをお酒とともに楽しめるお店です。
カウンター席のほかテーブル席もあるので、ひとりでも、数名でも利用可能。
野菜をさまざまなスタイルで味わえる点は、女子旅・女子会にもおすすめです。
なお、営業日の詳細は、Instagramでご確認ください。
【お酒とおばんざいよかれ】
住所:札幌市中央区南3条西5-14 三条美松ビル3階
TEL:011-211-1026
営業時間:17:30-23:00(フードL.o 22:00/ドリンクL.o 22:30)
定休日:日曜・祝日(不定休あり)
Instagram: https://www.instagram.com/yokare808/