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JR「新札幌駅」、地下鉄東西線「新さっぽろ駅」に直結する商業施設
「サンピアザ」に新しいお店が次々とオープンしています。
最近は、おいしいスイーツだけではなく、スーパーに並ぶ地元野菜にも興味を示す旅行者もちらほら。
ですが、郊外型スーパーが多いなか、立ち寄るタイミングは難しいものです。
そこでスイーツなどのお土産も探しつつ、新鮮野菜をチェックできるスポットが、
新千歳空港へ向かう道すがらにある札幌の副都心「新さっぽろ」にあります。
スーパー大手のイオンも併設されていますが、イオンとは別に
こだわり野菜が並ぶ青果店です。
"Opening a new shop in Sunpizza at Shin-Sapporo, DAICHI NO SEIKATEN"
2017年3月15日に新さっぽろ"サンピアザ"地下1階にオープンしたのは八百屋「大地ノ青果店」。
飲食店を広く展開する企業が経営母体で、北海道内の農場から直接入れる独自仕入れルートと
中央卸売市場からの仕入れを駆使した多彩なラインナップの新鮮野菜が並びます!
色鮮やかな野菜がいろいろ。
雪に覆われる期間が長い北海道ならではの「雪ノ下人参」は、
留寿都村、サンファームから。
深い雪の中から掘り起こした人参は糖度バツグンです。
"Yamawasabi(Japanese horseradish) from Ikeda Town in Hokkaido"
ツンとした辛味がとてもおいしい「山わさび」は北海道の特産です。
北海道外の方でも、すでにこの辛味のファンは多いはず。
十勝・池田町の蓋場山わさび生産組合からやってきました。
札幌市内でこちらの山わさびが手に入るのは、大地ノ青果店のみだそうです!
"Leek from Makubetsu Town in Hokkaido"
幕別町・小笠原農園のリーキ。
オープン時のみ、特別に入荷したそうです。
2016年、十勝を襲った台風にもマケズ、しっかり大きくなったとても甘いリーキです。
"Chinese yam from Obihiro City in Hokkaido"
「長芋」は帯広産。
"斉藤農場"で栽培、冬を越した甘い長芋です。
強い粘りが特徴で、すっただけの長芋をそのまま油をひいたフライパンで焼くと、
ふわっふわな食感の長芋が焼きあがります。
"Nameko mushroom with root and Hen of the woods from Pippu Town in Hokkaido"
なめこは特にインパクト大です。
「株なめこ」として株のまま陳列され、舞茸も相当立派でしたが、それが霞むほどの衝撃です。
購入時、レジで上のなめこだけはずして持ち帰れます。
ちなみに、このキノココーナーには、生の「きくらげ」も売っていました!
"Salad pot to cultivate and eat from Naganuma Town in Hokkaido"
長沼町押谷ファームの育てて食べるサラダポット、「育てるベビーサラダ」
大きく元気いっぱいの立派な苗ですが、1株194円!
押谷ファームからは、生でも食べられるおいしいほうれん草も入荷しています。
"Shikinari Ichigo from Higashitakasu Town in Hokkaido"
野菜だけではありません。
東鷹栖町・のなか農園の「四季成りイチゴ」。
"Brad Orange from Ehime Prefecture in Japan"
こちらは道産ではありませんが、国産のブラッドオレンジ。
「すごくおいしいよ~」というお店の方の言葉と色にひかれて購入しましたが…
カットしてみると、さらに鮮やかな美しい色。
食べても甘味・酸味とも申し分ない濃い味に大満足でした。
また、こちらでは新鮮野菜を使ったサラダなどの総菜も購入できます。
さらにお土産にもぴったりの十勝産野菜ディップや麹なんばんなどもあります。
時期によっては、ほかではあまり見られない野菜に遭遇するチャンスもあり、
めずらしい新鮮野菜や瓶詰製品、ランチに惣菜など、楽しい買い物ができそうです。
この日購入した野菜。
なかなかお目にかかれない「生きくらげ」もしっかり買いました。
実際、新鮮野菜を目の前にすると、欲しい気持ちが抑えられなくなった「大地ノ青果店」です。
【大地ノ青果店】
札幌市厚別区厚別中央2条5-7-2 地下1階(かま栄の並び)
TEL: 011-860-2296
営業時間: 10:00~21:00
アクセス
・地下鉄東西線「新さっぽろ駅」直結
・JR「新さっぽろ駅」より徒歩約1分
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