• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

【香港】トランジットで旅を2倍楽しむ、香港国際空港から市内観光

守隨 亨延

守隨 亨延

フランス特派員

更新日
2026年2月8日
公開日
2026年2月8日
©︎Yukinobu Shuzui 香港国際空港

アジア屈指のハブ空港である香港国際空港。空港から市内へのアクセスも抜群で、トランジット(乗り継ぎ)の時間を利用して市内観光がしやすい空港です。今回はパリから名古屋へ向かう際に、トランジットで香港の町を楽しんでみました。

AD

トランジットを最大限に活用

©︎Yukinobu Shuzui 龍邦燒味小廚茶餐廳の叉焼飯

最初に、今回の私の状況を説明します。パリからフライトで香港国際空港に18:30着。翌日9:30の便で中部国際空港に向かいました。宿泊は空港ビルに隣接し、徒歩数分でアクセスできるリーガルエアポートホテル。香港市内では、夕食とちょっとした観光をして町を楽しみたい、というトランジットのプランを立てました。では、今回の滞在の様子をご紹介します。

18:30に飛行機が着いて、荷物などを受け取り(エコノミークラス)外に出られたのが19:40頃。荷物を一度受け取ったのは、パリ・香港、香港・名古屋のフライトを別個に手配していたためです。リーガルエアポートホテルは、飛行機が到着した第1ターミナル直結で、徒歩数分。ホテルにチェックインしてすぐ部屋を出て、市内中心部にある香港(ヒョンゴン)駅に到着したのが21:00でした。

空港と市内はエアポートエクスプレスが繋いでおり、香港国際空港と終点・香港駅までは約24分。お店を選ばなければ、まだ飲食店は空いている時間帯です。しかし、私が行きたいと思っていた上環(ションワン)にある叉焼飯のお店「龍邦燒味小廚茶餐廳」は22:00閉店だったため、営業時間内に到着できるか少し心配しました(何が不具合が起これば間に合わないため)。香港駅から上環までは、香港駅と繋がっているMTR(地下鉄)の中環(ツォンワン)駅でMTRに乗り換えて1駅です。

叉焼飯を食べた後は、中環にあるフェリー乗り場まで徒歩移動。スターフェリーを使い、対岸の尖沙咀(チムシャツォイ)へ渡りながら、香港の夜景を楽しみました。尖沙咀はショッピング街です。賑やかさを感じつつ徒歩で北上(体力に自信がない人はMTRなどが良いです)。夜遅くでも楽しめそうなテンプルストリート・ナイトマーケット(廟街夜市)へ行きました。飲食や雑貨などの屋台が並んでいる夜市を一通り見物した後は、徒歩で南西に進み、九龍(ガウロン)駅からエアポートエクスプレスに乗車。23:00過ぎに香港国際空港へ戻りました。

■龍邦燒味小廚茶餐廳
住所:38 Bonham Strand, Sheung Wan

事前準備でスムーズな移動と節約を

©︎Yukinobu Shuzui テンプルストリート・ナイトマーケット

トランジットを楽しむコツは事前準備。これをしっかりやっておくと、予定がスムーズに運び時間の節約ができます。無駄な出費も防げます。

今回の移動は香港の交通系ICカード「オクトパス(八達通)」を使いました。オクトパスはスマホに入れられますので(iPhoneの場合はウォレット)、事前に金額をチャージして、あとは改札でスマホをかざすだけです。オクトパスの場合、エアポートエクスプレスなども通常の切符購入より安く乗れます。スターフェリーにも使えます。

例えば空港と市内の同日往復は、通常だと130香港ドルですが、オクトパスを使うと120香港ドルになります(2026年2月時点)。

事前のお店選びも重要です。今回は香港国際空港に18:30着だったため、もしフライトが遅れたり、空港から出る準備に手間取った場合、飲食店の閉店時間を過ぎてしまう恐れもありました。そのため事前に、第1候補と第2候補を決めておき、状況によって選択しました。

町歩きにインターネットも必須です。MTRの駅などは公共のWiFiも飛んでいますし、事前にSimカードなどを購入しても良いですが、今回は短い滞在だったためSimカードは使わずに過ごしました。事前にGoogleマップのオフラインマップもスマホにダウンロードしておきました。これで迷った際の最低限の地図も確保できます。

香港のトランジット観光はおすすめ

©︎Yukinobu Shuzui

私の感覚だと、香港はアジアの主要都市の中でも町歩きがしやすい都市の一つです。町の広さもトランジット時の観光向きですし、中心部は公共交通機関が発達していて移動しやすいです。交通系ICカードであるオクトパスも使いやすいです。

初めて行く外国の町は不安も多く、乗り継ぎという時間が限られている中で市内へ行くことに二の足を踏むこともあるかもしれません。しかし、実際に踏み出してみると、それ以上に楽しいこともたくさんありますので、もし香港で乗り継ぎがある方はチャレンジしてみてください。

トップへ戻る

TOP