空がとても近くに感じられる、青龍殿の大舞台。
いよいよ東山の将軍塚に、青蓮院・「青龍殿」の大きな建物と 大舞台が完成し8日から一般公開が始まりました。
「青龍殿」のある所は、将軍塚と呼ばれる、東山の山頂付近、 標高約200メートルの地です。
青龍殿は木造で幅約26メートル、奥行き約20メートル、高さ約14.5メートル。
大正時代初期に建てられ、京都府警の柔剣道場として使われていた 建物を譲り受けて移築されたそうです。
写真右の建物が、青龍殿。 左下に見える古墳の様な塚が将軍塚。
将軍塚は、桓武天皇が将軍の像を埋め平安京の安泰を祈ったとされる塚です。
そして、「青龍殿」の前方には1046平方メートルの 大舞台が張り出しています。
舞台からは、市内が一望出来ます。
舞台の大きさは、清水寺(東山区)の舞台の4.6倍。
中央、奥の山は比叡山。
正面奥の山に大文字の「妙」「法」が見えます。
中央の寺院は金戒光明寺。
右下の赤い鳥居は、平安神宮。
中央の緑の所は、御所。
左手奥の山は愛宕山。
青龍殿は、日没よりライトアップされます。ここからの夜景は、素晴らしいでしょうね。
空が、とても近くに感じられる青龍殿の大舞台。
京都観光の新名所となりそうです。
《青龍殿》
○所 将軍塚大日堂
○ 時間 9:00~21:00 日没よりライトアップ
○ 拝観料:1.000円
○ アクセス 青蓮院よりシャトルバス運行地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩30分
その他の交通手段は車のみ
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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