空がとても近くに感じられる、青龍殿の大舞台。

公開日 : 2014年10月09日
最終更新 :
筆者 : Akio

いよいよ東山の将軍塚に、青蓮院・「青龍殿」の大きな建物と 大舞台が完成し8日から一般公開が始まりました。

「青龍殿」のある所は、将軍塚と呼ばれる、東山の山頂付近、 標高約200メートルの地です。

青龍殿は木造で幅約26メートル、奥行き約20メートル、高さ約14.5メートル。

大正時代初期に建てられ、京都府警の柔剣道場として使われていた 建物を譲り受けて移築されたそうです。

写真右の建物が、青龍殿。 左下に見える古墳の様な塚が将軍塚。

将軍塚は、桓武天皇が将軍の像を埋め平安京の安泰を祈ったとされる塚です。

青龍殿。1014秋 044

そして、「青龍殿」の前方には1046平方メートルの 大舞台が張り出しています。

青龍殿。1014秋 013

舞台からは、市内が一望出来ます。

舞台の大きさは、清水寺(東山区)の舞台の4.6倍。

青龍殿。1014秋 028

中央、奥の山は比叡山。

青龍殿。1014秋 019

正面奥の山に大文字の「妙」「法」が見えます。

中央の寺院は金戒光明寺。

青龍殿。1014秋 020

右下の赤い鳥居は、平安神宮。

中央の緑の所は、御所。

左手奥の山は愛宕山。

青龍殿。1014秋 016

青龍殿は、日没よりライトアップされます。ここからの夜景は、素晴らしいでしょうね。

空が、とても近くに感じられる青龍殿の大舞台。

京都観光の新名所となりそうです。

青龍殿。1014秋 035

《青龍殿》

○所 将軍塚大日堂

○ 時間 9:00~21:00  日没よりライトアップ

○ 拝観料:1.000円

○ アクセス 青蓮院よりシャトルバス運行地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩30分

その他の交通手段は車のみ

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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