錦秋の松花堂庭園。
紅葉観光で混雑する京都市内から車で約40分。
八幡市立松花堂庭園の紅葉です。
八幡市にある松花堂庭園は、京都市内から少し離れていますので
紅葉観光では、かなりの穴場だと思います。
松花堂庭園は、江戸時代初期の僧侶、松花堂昭乗が晩年を過ごした
草庵「松花堂」が移築された庭園と、
昭乗ゆかりの書や絵画などを所蔵する美術館があります。
庭園には4つの茶室があり、春には椿や梅、桜、秋には紅葉が楽しめます。
(庭園入場料は400円)。
美術館では、昭乗や八幡にまつわる美術品などを展示する館蔵品展、企画展、
特別展を定期的に開催されています。
(美術館・大人400円)。
庭園には隣接して食事処の吉兆さんもあります。
松花堂と言いますと松花堂弁当が浮かんで来ますが
「松花堂」で茶事が催された時、吉兆さんが発案したお弁当で、
言わばここが、松花堂弁当発祥の地です。
庭園に広がる紅葉景色。
亀甲竹。
庭園は、池泉回遊式日本庭園で約400種類の竹が生えている
石畳の道を巡って行きます。
松花堂庭園には、このまま暫く時が留まって欲しいと思ってしまう、
錦秋景色が広がっています。
《松花堂庭園》
○所 京都府八幡市八幡女郎花43
○開館時間 9:00~17:00
○お休み 毎週月曜(祝休日の場合はその翌平日)
○料金 庭園/大人400円、学生300円、子ども200円
美術館(館蔵品展)/大人400円、学生300円、子ども200円
○☎ 八幡市立松花堂庭園・美術館 075-981-0010
○アクセス JR学研都市線「松井山手駅」から京阪バス「大芝・松花堂前」すぐ。 または京阪電車「八幡市駅」「樟葉駅」から京阪バス「大芝・松花堂前」すぐ。
○駐車場 有り
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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