晩秋・雨の高桐院。
27日の京都は、一日中雨降りでした。
現在の京都の紅葉情報では多くの所で、散り始めマークが出て来ています。
雨の大徳寺・塔頭寺院・高桐院。
真っ直ぐに伸びる参道も濡れています。参道は、約50m。
直線の参道の左右には楓の木々と竹林。
竹の手すりは、高桐院でとれた孟宗竹。
高桐院は、大徳寺の中で西北の一角に位置した、
約4,000坪の敷地にあり木々と竹林に囲まれています。
高桐院は、戦国時代を生きた細川忠興と、その妻ガラシャが眠る
細川家の菩提寺であり、書院は千利休の邸宅を移築したもの。
書院前に広がる楓の庭。
降りしきる雨の中、散り紅葉の世界が広がっています。
赤もうせんの向こうに見える、楓の庭。
JR東海「そうだ京都行こう」で高桐院が紹介されていた言葉は・・・・・
「ここの紅葉は色だけじゃない。
枝ぶりや散り方までしっかり眺めること。
この国には自然との接し方にもきちんとお作法があります。
千利休に縁の深いお寺にて。」
《高桐院》
◎所 京都市北区紫野大徳寺町73-1
◎アクセス 地下鉄北大路駅2番出口→徒歩15分。
市バス1・205・206系統で5分、バス停:大徳寺前下車、徒歩5分。
◎拝観 9~16時 400円
※JR東海「そうだ京都行こう」の言葉お借りしています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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