晩秋の宝泉院「立ち去りがたい景色」
今日から12月ですね。晩秋の大原に向いました。
大原へは、京都市内から八瀬から大原に続く道、若狭街道(鯖街道)を通って行きます。
この時期、若桜街道沿いの山々は美しく紅葉しています。
三千院の門前町では、小彼岸桜が咲いていました。
三千院前を通って宝泉院へと向かいます。
坂道を降りて、勝林院から少し左に入ると宝泉院。
客殿に入ると、目の前に額縁庭園の眺めが広がります。
オープンエアーの客殿からは大原の大気が伝わって来ます。
「この寺の 竹の枝間を うちこして 吹き来る風の 音の清さよ」
目の前に広がる庭園の名は、盤垣園(ばんかんえん)
「立ち去りがたい」と言う意味だそうです。
晩秋の大原・宝泉院。
まさしく「立ち去りがたい」景色が広がっています。
《宝泉院》
〇 京都市左京区大原勝林院町187
〇 拝観料 一般800円 (お抹茶・和菓子付き)
〇 拝観時間 : 9:00~17:00
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。