【ジンファンデルの首都 ローダイ】地元イチオシワイナリー
ローダイ市(City of Lodi)は、カリフォルニア州の穀倉地帯セントラルバレー北部にある人口約6万6千人の市。 三角州の近くで平坦な地形。 冬は雨が多く霧も発生する、夏は暖かく(サンフランシスコと比べると暑いんだ)乾燥しているけど夜間は冷え込む事もある。 かつては製材業が盛んだったけど、近年のワインブーム、グルメブームでワイナリーを始めブティックファームなんかも増えて来てる。
1857年アルジェリアあたりから持って来たブドウ "フレイムトーケイ種"ってのを栽培していたけど、徐々に "ジンファンデル種" に変わっていった。 醸造学で世界的にも有名なカリフォルニア州デービス校が近いのも幸いし、実はかなり実力派のワインを産出してる。
日本のワインの産地山梨県甲府市と姉妹都市、ワインの一大産地同士交流を深めている。 何と言っても『ジンファンデル(Zinfandel)』が有名で "ジンファンデルの首都(Zinfandel Capital)" と言われている。 そして、ナパバレーの繁栄に導いた ロバート・モンダビ(Robert Mondavi)翁 が育った町でもある。 『ウッドブリッジワイナリー(Woodbridge Winery)』というワイナリー、ワインを聞いたことがあるかもしれないね。
ローダイのダウンタウンにある観光局(Vitor Center) に行くと、見所・アクティビティ・宿泊・レストラン・ワイナリー情報が得られる。 観光局によってはパンフレット渡すだけって所もあるがここはすごく親切だった。 壁には在りし日のモンダビ翁の写真があり地元でもリスペクトされる存在なのがよくわかる。 ルートビア(Root Beer)の大手メーカー A&W Co, もローダイだったのは知らなかった。
このロゴマーク見たことあるよね!
地元ワイナリーで一番のお薦めは何処か? これを聞き来た、ローダイのブドウ栽培の半分はジンファンデルなんでその飲み比べがしたかったのだ。 別のところでも「先ずはここだろ!」って所を紹介されていたが他にはないか聞いた結果奇しくも同じワイナリーがあがった。
そりゃそこに行くしかないだろ! 行くど〜〜〜。
地元じゃ知らない人はいない マイケル・デービッド(MDW)
多分、ローダイの人みんな知ってるワイナリーじゃないかと思うほど、いろんな人が教えてくれたのが 『マイケル・デービッド・ワイナリー(Michael David Winery)』
ちょっと見、ナパのテイスティングルームかと思うくらいかなり綺麗なカウンター
裏庭にはプライベートなパーティも出来そうな離れの部屋あり。
かなり広い裏庭で暖かくなると間違いなくここには、パティオでワインを楽しむ光景があるはずだ。
ティスティングは5種類
2016 6TH SENCE SYRAH
2016 PETITE PETE
2016 EARTHQUAKEE Zinfandel
2015 ERARTHQUAKE Cabernet Sauvigion
2015 EARTHQUAKE PETITE SYRAH
テイスティング用グラスがついてテイスティング料金は10ドル。
グラスは持って帰れる。
ここは、直営カフェや野菜なんかも売ってる。
地元の憩いの場みたいになっているワイナリーで、ここはローダイに来たら立ち寄ってほしい場所だね。
ここで、買ったもの
2015 ERARTHQUAKE Cabernet Sauvigion(26ドル)
2015 Lust Zinfandel(59ドル)
可愛いワインバッグ&グラス
"欲望のジンファンデル(Lust Zinfandel)" テイスティングしなかったけど、ローダイ・ジンファンデルで最高級ランクZinという事で買った。
テイスティングの案内をしてくれた方に、「ここ以外で貴方のお勧めワイナリー教えて?」と聞いてみた。 ここからロードムービー "サイドウェイ(2004 sideways)"もどきのワイナリー巡りが始まった。
【Mickael David Winery】
住所:4580 CA-12 Lodi CA 95242
電話番号:209-368-7384
営業日時:毎日7:30〜17:00
URL:https://michaeldavidwinery.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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