ムツヘタの名レストラン・サロビエに行く
9/29(日)。友人が車を出してくれるというので、トビリシの隣町ムツヘタの有名レストラン・サロビエに行ってきました。
ムツヘタはトビリシから車で30分もかかりません。ムツヘタの町は我が国では何と言っても、大相撲の栃ノ心関の故郷として知られています。現在、ムツヘタの町外れには栃ノ心関の大きな看板が立っていました。
↑栃ノ心関の看板。
友人はここのヒンカリを一度食べさせたかったようです。僕はここのロビオが美味いと聞いていました。そこで、ロビオとヒンカリを頼んでみました。
ヒンカリはジョージアの国民食と言えそうな料理で、小籠包とそっくりなのですが中身の餡が異なります。特にパクチーの味が強いので、パクチーが苦手な人には辛い一品になるでしょう。1つ0.8ラリ。
↑サロビエのヒンカリ。
ロビオは豆を煮たスープで、「甘くないおしるこ」と説明すると一番解り易いと思っています。食感は正におしるこなのですが、砂糖は入らない替わりに香草が入ります。コーンで出来たパンが乗っていました。2.5ラリ。
↑サロビエのロビオ。
トビリシのパン屋ではロビオを詰めたロビアニというパンも良く見掛けます。こちらは差し詰め「甘くないあんパン」でしょうか。
↑街で売られるロビアニ。
ヒンカリは地方や家庭によって味が違うようです。正直僕はまだ「美味しい」以外の違いは解りません(笑)。サロビエのヒンカリは餡がジューシーで美味しかったですが、何せロビオがお腹に溜まる料理だったので、一人6個は多すぎました(笑)。
↑ムツヘタの風景。
レストラン・サロビエはムツヘタに入る手前の道中にありますので、トビリシから行くとなると運転手にその旨を伝えなければなりません。例えば以前ムツヘタに行った時はタクシー・チャーターで半日コースで一人10ラリでしたが、このようなコースなら運転手に頼む事も可能でしょう。ムツヘタへのマルシュルートカ(乗り合いヴァン、マルシュ)やタクシーはメトロ・トビリシのディドゥベ駅から出ています。
↑レストラン・サロビエ。
【英語/カルトリ語表記と発音】
レストラン・サロビエ(Salobie/სალობიე/salobie)
栃ノ心関(Ozeki Tochinoshin/ოძეკი ტოჩინოშინი/odzek'i t'ochinoshini)
ムツヘタ(Mtskheta/მცხეთა/mtskheta)
ディドゥベ駅(Didube/დიდუბე/didube)
ヒンカリ(khinkali/ხინკალი/khink'ali)
ロビオ(lobio/ლობიო/lobio)
ロビアニ(lobiani/ლობიანი/lobiani)
ここで写真が撮りたい(I want a photo here/ფოტოს მინდა აქ/pot'os minda ak)
↑ディドゥベのマルシュ乗り場はメトロ駅の西側一帯です。
↑栃ノ心関の看板はこの辺り、往路の右側の路肩です。運転手に地図と写真を見せて、「フォトス・ミンダ・アク(ここで写真を撮りたい!)」と頼んでみて下さい。
レストラン・サロビエ
住所:Tbilisi Bypass Road,Mtskheta,Georgia(番地表記無し)
電話番号:+995 555 67 19 77
営業時間:9:00~23:00(年中無休)
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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