ル・ブリストル・パリに新シェフ・パティシエが就任、フレション氏「完璧に近づくために向上を止めない」
フランス最高峰"パラス"に格付けされるホテルのひとつ、ル・ブリストル・パリのシェフ・パティシエに、今年2021年4月から新たにパスカル・エニーグ氏が就いています。今回の就任は、ル・ブリストル・パリを離れラデュレのシェフ・パティシエに就任した、前ジュリアン・アルバレス氏の後任となります。
エニーグ氏はアルザス生まれの30歳。オーベルジュ・ド・リル(イラウーゼルヌ)、ル・シャンバール(カイゼルスベルグ)、ジョルジュサンク(パリ)を経て、2017年からはル・ブルガンディ・パリ(パリ)でシェフ・パティシエを務めていました。エニーグ氏のスイーツは、ル・ブリストル・パリ内のエピキュール(ミシュラン3つ星)、114フォーブル(同1つ星)、カフェ・アントニア、ル・ジャルダン・フランセ、およびルームサービスで楽しむことができます。
同ホテルのレストランでシェフを務めるエリック・フレション氏は、今回のエニーグ氏のシェフ・パティシエ就任について「パスカルには驚くべき才能がありますが、彼について私が気に入っているのは、何よりもまず情熱的であり、完璧に近づくために向上を止めないことです。これは疑いなく彼の仕事とスイーツにおける鍵であり、洗練さと創造性は注目に値します」と述べています。
新しいシェフ・パティシエが、同ホテルにどのような風を吹き込んでいくのか注目です。
・住所: 112 Rue du Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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