パリのペニンシュラも5月19日からテラス席が再開、パラスホテルのルーフトップで開放的にフレンチを
2021年5月19日からの制限緩和により、フランスは飲食店のテラス営業が再開します。パリのパラスホテル「ザ・ペニンシュラパリ」でも屋外でのレストラン営業がスタート。地上階やルーフトップのテラスで、ドリンクや美食を楽しめるようになります。
旬の素材をテラス席で、ブランチも再開
エトワール凱旋門から南へはしるクレベール通り。ザ・ペニンシュラパリの大きな一対の獅子が目を引くエントランスを入った横にあるのが、地上階のテラス「クレベール」です。毎日12~21時に営業し、旬の食材を生かした料理を正午から終日提供します。
この時期だと、鯛の炙り、アーティチョークのバリグール、アスパラガスとチンゲンサイを添えたスズキのロースト、ノルマンディー産牛肉のアントルコートなど。デザートには、ペッパーオリーブオイルとフェンネルのアイスクリームを添えたシフロレット(イチゴ)、2種類のレモンとレモンシャーベットのスフレ、ミルクジャムと蕎麦アイスクリームのミルフィーユが運ばれます。
毎日17時からは小皿料理も出されます。
2021年5月23日からは、ブランチが毎週日曜11時30分~15時まで予約制で再開します。ホットドリンク、フレッシュフルーツジュース、ペストリー、ブリオッシュフィユテ、小さな自家製ケーキに加え、伝統的なパンにバター、ジャム、ハチミツが添えられます。
前菜は5つから選べます。ブラックベリーとフォアグラのホワイトアスパラガス、クリーミーなブッラータチーズ、スモークサーモンのプレートなどです。主菜も5つから選択。有機卵のスクランブルエッグまたは温泉卵、サーモンのリングイネ(パスタ)、鶏フィレ肉のローストとコンテチーズのフレンチトースト、赤ワインと乾燥鴨胸肉のリゾット。そこにチーズとデザートがついてきます。
期間限定でルーフトップもスタート
2021年5月19日から同6月8日まで、毎日12~21時にルーフトップが開きます。12~15時は前菜、主菜、デザートのコース。15~21時はカラメリゼしたガリシア産タコとアボカドのグリル、イチョウガニとキュウリのピクルス、ハーブのファラフェルといった小皿料理とデザートメニューです。予約制。
地上階のテラス・クレベールとルーフトップともに、料理はミシュラン1つ星を獲得しているダビッド・ビゼ氏のものが提供されています。
▲カラメリゼしたガリシア産タコとアボカドのグリル
・住所: 19 Avenue Kléber 75116 Paris
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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