ドレスコードあり!?一度は行ってみたいバンコクの高級タイ料理レストラン
タイ・バンコクでの食事といえば、屋台やフードコートで食べるローカルフードをイメージする方も多いかもしれませんが、バンコクにも洗練された雰囲気の中、思わず舌鼓をうつタイ料理を食べられる高級レストランがたくさんあります。「せっかく旅行に来たのだから少し贅沢をしたい」という方におすすめの、雰囲気がよい絶品高級レストランを3つご紹介します。
【ナーム】「アジアのBEST50レストラン」で1位を獲得した経歴を持つレストラン
「ナーム」はバンコクにある5つ星ホテル「コモ・メトロポリタン・バンコク」の中にあるタイ料理レストランです。2014年には「アジアのBEST50レストラン」で1位を獲得し、2018年から5年連続でミシュランの星を獲得するなど、世界中から高い評価を受けている店です。
店の雰囲気、店内の様子
店内はタイの伝統的なスタイルとモダンなデザインが融合した、重厚感のある雰囲気が特徴です。5つ星ホテルならではの行き届いた接客も魅力のひとつで、静かな落ち着いた空間で食事を楽しむことができます。
ドレスコードはスマート・カジュアルなので、男性であればジャケットとシャツ、女性であればワンピースやジャケット、セットアップなどで訪れるとよいでしょう。
メニュー
料理は伝統的なタイ料理が現代風にアレンジされており、見た目も美しいものばかり。こだわり抜いたタイ食材を使用しており、甘さや辛さ、塩加減のバランスが絶妙で、日本では味わうことができないタイの味覚をたっぷりと楽しめます。ワタリガニを用いたカレーや、色とりどりのタイ伝統のデザートなど、なかなか食べられない自慢の料理が提供されます。
アクセス
ナームが入っているホテル、「コモ・メトロポリタン・バンコク」は、サートーンエリアにあります。最寄り駅はMRTルムピニー駅で、2番出口から徒歩約9分です。
【ルエントン】タイ国内で最も高価!?絶品カオマンガイが食べられるレストラン店
カオマンガイといえば、タイでは屋台やフードコートなどで40〜100バーツ(約150〜380円)くらいで気軽に食べメニューというイメージがあると思います。しかし、今回ご紹介する「ルエントン」は高級ホテル内にあるレストランで、タイで最も高級とも言われるカオマンガイを提供しています。
店の雰囲気、店内の様子
ホテル、レストラン共に2021年に大掛かりな改装工事が完了し、リニューアルオープンしました。店内は高級ホテルならではの明るく、おしゃれな雰囲気が特徴。改装前に訪れたことのある方もちょっとおしゃれをして再訪したくなるほど、ガラリと雰囲気も変わっています。
メニュー
屋台やフードコートで1食40〜100バーツ(約150〜380円)くらいで食べられるのに対し、ルエントンのカオマンガイは1食320バーツ(約1220円)と少し高めの値段設定。
ミシュランガイド「ビブグルマン部門」にも選ばれるほど本格的な一品です。さらにボリュームも多く、食べ応えも抜群。「値段以上の価値がある」と多くのお客さんが足を運びます。
通常カオマンガイはご飯の上に鶏肉がのって出てくることが多いですが、こちらのカオマンガイはご飯と鶏肉が別々で出てきます。
鶏肉のスープで炊いたご飯にはうま味がたっぷりと詰まっていて、そのまま食べてもおいしい味付けです。
さらに、スープと4種のタレも付いて来ます。タレはショウガ、ニンニク、醤油、唐辛子などを使用して作られたもの。ボリュームが多いですが、このタレで味を変えながら飽きることなく食べ進められます。
ほかのメニューも一緒に食べたい場合には、誰かとシェアしてちょうどよい量だと思います。あんかけ麺も店のおすすめメニューなので、ぜひカオマンガイとあわせて注文してみてください。
アクセス
ルエントンは「モンティエン・ホテル(Montien Hotel Surawong Bangkok)」の1階、ノースウイングにあります。BTSサラデーン駅から徒歩約6分。MRTサームヨート駅からは徒歩約4分です。
ルエントン
- 住所
- 54 Thanon Surawong, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
- 営業時間
- 6:30〜10:00
- ドレスコード
- スマート・カジュアル
【マンゴーツリー】日本にも多くの支店を持つ、大人気タイ料理レストラン
マンゴーツリー は日本にも数多くの支店があり、バンコクの本店には本場の味を求めて多くの観光客が訪れます。高級感のあるたたずまいながらもドレスコードなどの指定は特になく、カジュアルな服装でリラックスして食事を楽しむことができる店です。
店の雰囲気、店内の様子
マンゴーツリー はタイの伝統様式の一軒家レストランで、タイらしい雰囲気の中で食事を楽しめます。屋内席とテラス席があり、暑季や雨季などは屋内席、乾季の比較的涼しい時期にはテラス席が人気です。
最初にもお伝えしたとおりドレスコードの指定はありませんが、雰囲気がとてもよいのでディナータイムには少しおしゃれをして行くのもよいでしょう。
メニュー
メニューはトムヤムクンやパッタイ、ソムタムなどタイを代表するものが一通り揃っています。
どれも本格的なタイ料理ながらも辛さ控えめのも多く、タイ料理初心者の方や子供連れの方にもおすすめです。
そのほかにもおつまみやアルコールなどもあるので、1日の終わりにテラス席で乾杯するのもよいでしょう。メニューは写真付きのものやカタカナ表記されているものもあり、タイ語や英語が苦手な方でも注文しやすいと思います。
アクセス
マンゴーツリーがあるのは、バンコクのビジネス街としても知られるシーロムエリア。最寄り駅はBTSサラデーン駅で、レストランまでは徒歩約10分です。
マンゴーツリー
- 住所
- 37 Soi Tantawan Suriwongse, Bang Rak, Bangkok 10500
- 営業時間
- 12:00〜23:00
- ドレスコード
- なし
まとめ
バンコク市内でおいしいタイ料理を食べられる、雰囲気のよい高級レストラン3つをご紹介しました。ドレスコードのある店では、いつもより少しおしゃれをして非日常を楽しんでみてください。きっと旅のすてきな思い出になると思います。
監修:地球の歩き方
※記事内の料金は、1バーツ:約3.8円を参考に計算しています。
筆者
特派員
みかん
ブロガー。記事ライターとしての経験あり。
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