ニューヨーク旅行をするならいつがお得?おすすめの時期と予算感をNY在住ライターが解説

公開日 : 2023年03月14日
最終更新 :

世界で最もエキサイティングな街のひとつ、アメリカ最大の都市ニューヨーク。さまざまな文化が入り交じり、アートやファッション、グルメなど常に進化し続ける街。他人の目を気にすることなく自分らしく過ごせて、どんな人でも受け入れてくれる包容力があると感じます。そんな魅力いっぱいのニューヨークへ旅行をするとき気になるのは、予算はいくらくらい必要? お得に行ける時期はいつ?ということ。
ニューヨークへ行くには飛行機で約13時間かかります。機中泊が発生するので、ニューヨーク旅行に最低限必要な5泊6日のプランで見積もってみましょう。

ニューヨーク旅行に最適な時期は?

ニューヨーク旅行をするなら、航空券や宿泊費が安い時期を知りたいですね。

ニューヨーク旅行のハイシーズン(繁忙期)は

日本発着でニューヨークへ行く場合、日本の国内旅行と同じく、休みが取りやすい卒業旅行シーズン(3月)やゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始はハイシーズンとなり高くなります。

アメリカのほかの州から来る旅行者でニューヨークが混み合うのは、アメリカの祭日である独立記念日(7月4日)、メモリアルデー(5月最終月曜日)、サンクスギビングデー(11月第4木曜日)、クリスマス(12月25日)前後。アメリカの祭日には商業施設や飲食店は休業あるいは早仕舞いをする場合が多いのでご注意を。

初夏の5〜6月、秋季の9〜10月も過ごしやすく、ニューヨーク旅行に人気のある季節。7〜8月は酷暑で蒸し暑いため、避暑に繰り出している住民が多く、街にいるのは夏休み利用の観光客ばかりになります。

ニューヨークのオフシーズンはズバリ1~2月

ニューヨークは寒冷地のため、氷点下20度になることも。ダウンジャケットやマフラー、帽子、手袋で防寒対策を
ニューヨークは寒冷地のため、氷点下20度になることも。ダウンジャケットやマフラー、帽子、手袋で防寒対策を

ニューヨーク旅行でオフシーズン(閑散期)は、ズバリ1~2月。その前のクリスマスや大晦日のカウントダウンの時期は最高値で、それらのイベントが終わるとオフシーズンになります。1~2月が安くなるのはイベントが終わったからというだけでなく、氷点下20度になることもあるほど寒く、旅行には最適とはいえない気候だからです。

しかし、だからといって1、2月がおすすめできないというわけでは決してありません。ニューヨーク通の旅行者のなかには、そんな極寒のニューヨークを好む人も多くいます。

オフシーズンのニューヨークの魅力とは?

1~2月は寒いが空気が澄んでいるので、夜景が最も美しい季節
©Julienne Schaer/NYC & Company 1~2月は寒いが空気が澄んでいるので、夜景が最も美しい季節

オフシーズンだからこそ、楽しめることがたくさん

1、2月こそ、ニューヨークの魅力が凝縮された時期といえるかもしれません。ニューヨークに間違いなく行きたくなる、魅力的なプランやお得なイベントをご紹介します。

ニューヨークの夜景は冬が最高に美しい
凍るような空気の中で、ガラスのような透明感の摩天楼。ほかのシーズンでは見られない壮絶な美しさは、一生忘れることのできない思い出になるはずです。

雪景色のセントラルパークを歩けるのは真冬だけ
純白の雪に覆われたセントラルパークが、ニューヨーカーは大好き。子供たちはそり遊びに夢中です。

摩天楼に囲まれてスケートをする醍醐味
セントラルパーク内にあるウールマン・リンクやブライアントパーク内のスケートリンクで、都会のスケートを楽しみましょう。

美術館や博物館などインドアでゆっくり過ごす
旅行客で混み合うメトロポリタン美術館や近代美術館も1~2月はすいているので、お気に入りの絵画や彫刻をゆっくり眺められます。

ファッション通が集結する「ニューヨーク ファッション・ウィーク」で最新の流行りに触れる
おしゃれよりも防寒!と思ってしまうほどの寒さに喝を入れるかのように、ファッション通がばっちりドレスアップして集う「ニューヨーク ファッション・ウィーク」。ファッション・セレブや芸能人、有名人も集まるため、会場前にはフォトグラファーと野次馬が集まります。ショーには招待状がある関係者しか入場できません。
毎年2月と9月に開催され、冬季は2月中旬の約1週間です。2023年は2月9日〜2月15日に開催しました。

バレンタインデーの雰囲気を楽しむ
映画『バレンタインデー』で描かれた1日のように、アメリカではバレンタインデーは恋人や家族、好きな人に贈り物をしたり、一緒に過ごしたりする大切な日のひとつ。日本とはまた違う雰囲気を楽しめます。

また、せっかくバレンタインデーにニューヨークにいるなら、世界の交差点といわれるタイムズスクエアで、彼女、または彼氏にプロポーズしてみませんか? きっと忘れられない思い出になりますよ。
結婚を誓い合っているふたりなら、タイムズスクエアで結婚式を挙げるチャンスも。事前登録が必要です。

【参考】
セントラルパーク内 ウールマン・リンク:https://wollmanrinknyc.com/
ブライアントパーク内 スケートリンク:https://bryantpark.org/activities/bank-of-america-winter-village-at-bryant-park
メトロポリタン美術館:https://www.metmuseum.org/
ニューヨーク近代美術館:https://www.moma.org/
ニューヨーク ファッション・ウィーク(NYFW):https://nyfw.com/home/
ラブ・イン・タイムズスクエア:https://www.timessquarenyc.org/seasonal-events/love-in-times-square

年間で最大の割引「アフタークリスマスセール」でショッピング

NYCレストラン・ウィークは、有名レストランのメニューに手が届くとニューヨーカーにも人気のイベント。
ワインやアルコール類は通常価格で、飲みすぎると高くつくので注意を。
©iStock NYCレストラン・ウィークは、有名レストランのメニューに手が届くとニューヨーカーにも人気のイベント。
ワインやアルコール類は通常価格で、飲みすぎると高くつくので注意を。

クリスマス後(12月26日以降)には、アパレルやホテル、レストラン、雑貨など、いろいろな場所で値引きセールが行われます。通常の10分の1くらいの価格になる場合もあり、服や靴などサイズが合えばお買い得。夏物と違って、値が張るコートやジャケットなど冬物がガッツリ値引きされるので、一年でいちばんお得なショッピング時期です。

ただし、売れ残り品やクリスマス後に返品された商品がメインであることも多く、口紅や食事のしみ、破れ、ほつれがないかよく確認のうえで買いましょう。靴の場合は靴底を見て、すり減っていないかを確認するとよいです。

23%も割引になる「NYCホテル・ウィーク(1月上旬~2月中旬)」
毎年、1月上旬から2月中旬にかけて「NYC ホテル・ウィーク」というセールが開催されます。この期間は、ホテル料金が最大23%も値引きされます。JWマリオット・エセックスやザ・ピエールなどの5つ星の有名ホテルも、23%割引なら手が届きそうな気がしませんか? セールに参加しているホテルリストは要チェックです。外出せず憧れのホテルでまったり過ごすのも、贅沢なニューヨークの過ごし方ですよ。2023年は1月3日~2月12日でした。

有名レストランのコースメニューがお手軽価格になる「NYCレストラン・ウィーク(1月中旬~2月中旬)」
手の届きにくい有名レストランの料理を、お手軽価格で試すことができます。ただし、レストラン・ウィーク用のコースに限定され、全メニューではないので注意を。

• 2コースのプリフィックス ランチ: $30、$45、または $60 (サービス料・税金ほか別途)
• 3コースのプリフィックス ディナー: $30、$45、または $60 (サービス料・税金ほか別途)
※プリフィックスとは、数種類のメニューのなかから食べたいものを選ぶコースのことです。

人気店は事前予約が必要で、メニューにより追加料金がかかるものがあります。毎年夏と冬に開催され、冬季は通常1月中旬から2月中旬です。2023年は1月17日〜2月12日、参加レストランおよびメニュー確定、予約開始は2023年1月10日でした。

チケットが2人で1枚の価格!「NYCブロードウェイ・ウィーク(1月中旬~2月中旬)」
オフシーズンのため、ミュージカルのチケットが2枚で1枚の価格というお得さ。ミュージカル好きの友人と旅行するなら、このシーズンがおすすめ。ミュージカル三昧できますよ。

毎年開催されますが、通常1月中旬から2月中旬にかけて開催されます。2023年は1月17日〜2月12日でした。

ブロードウェイ・ミュージカルやチケットの取り方については、以下の記事もご覧ください。

【参考】
NYC ホテル・ウィーク:https://www.nycgo.com/nyc-hotel-week/
NYC レストラン・ウィーク:https://www.nycgo.com/restaurant-week
NYC ブロードウェイ・ウィーク:https://www.nycgo.com/broadway-week

航空券と宿泊費の予算感

ニューヨーク旅行に必須の航空券代と宿泊費。だいたい費用はいくらくらいかかるでしょうか。

航空券 往復1名目安:14万円~40万円

航空券は安さだけで選ぶと、時間と体力を消耗してしまうことも。メリットとデメリットを理解することが大切
©iStock 航空券は安さだけで選ぶと、時間と体力を消耗してしまうことも。メリットとデメリットを理解することが大切

現在、日本—ニューヨーク間の直行便は、日本航空、全日空、ユナイテッド航空があります。直行便でも13時間、半日以上飛行機に乗る必要があります。体力的にはちょっときついかもしれないので、事前に体調を整えておきましょう。

乗り継ぎ便は、前述の航空会社のほか、デルタ航空、アメリカン航空、エアカナダ、中国や韓国の航空会社などさまざまですが、航空会社によっては経由地で14時間以上も乗り継ぎ時間がかかる場合がありますので注意が必要です。
航空券は1~2月が最安値ですが、直近になると高くなりますので早めに予約した方がよいでしょう。早割や期間限定のセールなど、マメにチェックすると、直行便でも安く買える可能性もあります。
また、航空券のほか、税金・燃油料金が別途かかりますので、支払い合計がいくらになるか確認しましょう。

直行便 

まずは、直行便から見ていきましょう。飛行時間は、往路12時間40分~ 復路 14時間15分~です。

日本航空(JAL)
羽田 - JFK空港:毎日運航
成田 - JFK空港:月、水、金、土、日運行

便名 路線 出発時刻 到着時刻
JL004 羽田→ニューヨーク 18:35 18:25
JL006 羽田→ニューヨーク 11:05 10:55
JL003 ニューヨーク→羽田 1:30 4:45+1
JL005 ニューヨーク→羽田 13:20 16:35+1
JL8006 成田→ニューヨーク 10:20 10:00
JL8005 ニューヨーク→成田 12:30 15:40

JALの日本~ニューヨーク間の2023年運行予定 参考:JAL

※凡例:「✓」運航、「-」運休、「#」調整中、「+1」翌日
※上記は2023年3月26日~10月28日搭乗分のものです。出発日によっては上記ダイヤと異なる場合がありますので、最新情報はJAL公式サイトよりご確認ください。

  • メリット:羽田、成田空港どちらの場合でも往路の搭乗時間が早いので、到着時刻も早く朝から1日が有効利用できる。復路は朝ごはんを食べてから宿をチェックアウトして搭乗できる。
  • デメリット: 日本語が通じるので安心だが、ニューヨーク旅行へ出発した感が薄いかも?

全日空(ANA)
羽田 - JFK空港:毎日運航

便名 路線 出発時刻 到着時刻
NH110 東京(羽田)→ニューヨーク(JFK) 10:20 09:00
NH109 東京(羽田)→ニューヨーク(JFK) 12:45 17:00+1

運航開始・再開・休止路線のご案内(国際線) 参考:ANA

※2023年3月3日時点(日本時間)の情報です。
スケジュール・機材は変更になる可能性がありますので、最新の情報は、ANA公式サイトの時刻表検索からご確認ください。

  • メリット:JALと同様、往路の搭乗時間が早いので、到着時刻も早く朝から1日が有効利用できる。復路はゆっくり朝ごはんを食べてから宿をチェックアウトして搭乗できる。
  • デメリット:ユナイテッド航空とコードシェアしているため、ニューアーク空港(ニュージャージー州)発着になる場合がある。

ユナイテッド航空
羽田 - ニューアーク空港 往路:火、金、日運行、復路:月、木、土運行から

2023年1月6日より週3便体制で運航 ユナイテッド航空
©PR Times 2023年1月6日より週3便体制で運航 ユナイテッド航空

2023年1月6日より、ユナイテッド航空が羽田-ニューアーク/ニューヨーク路線を開設。離発着のニューアーク・リバティー国際空港は、厳密にいうと隣のニュージャージー州になりますが、エアトレインとニュージャージートランジット利用でマンハッタンのペンステーション駅(34丁目)まで30分強と意外に便利。
※タクシーや配車を頼んだ場合は、マンハッタンへの通行料(17ドル)が上乗せされるので割高になります。

便名 路線 出発時間 到着時間 運航曜日
UA130 羽田→ニューアーク(EWR) 19:40 18:25 火曜、金曜、日曜
UA131 ニューアーク(EWR)→羽田 13:20 17:45+1 月曜、木曜、土曜

※今後の旅客需要や各国の検疫体制の変更などにより、フライトスケジュールは予告なく変更される可能性があります。最新のフライトスケジュールはユナイテッド航空ウェブサイトを参照ください。

  • メリット:羽田空港から出発なので、東京からだとアクセスが楽。往路は夜なので場所によっては仕事や学校が終わってから出発でき、復路は昼過ぎに出発なのでゆっくりチェックアウトしてから搭乗できる。
  • デメリット:往路の到着時間が遅いので、宿に着く時間が遅くなる。アクセスが悪い、または空港から遠く離れた宿にはしないほうが安心。

乗り継ぎ便

次に、乗り継ぎする場合を確認しましょう。航空会社によっては、乗り継ぎ時間が14時間以上あるフライトもあるので注意が必要です。

  • エアカナダ(モントリオールやトロントで乗り継ぎ) 成田 - ラガーディア空港 所要時間17時間26分~
  • デルタ航空(アトランタ、デトロイト、シアトル、ロスアンゼルスなどで乗り継ぎ)成田または羽田-ラガーディアまたはJ.F.K空港など 所要時間17時間04分~
  • アメリカン航空(ロスアンゼルス、ダラス、シカゴなどで乗り継ぎ) 所要時間16時間53分~
  • エバー航空(台北桃園空港などで乗り継ぎ) 所要時間21時間10分~
  • キャセイパシフィック航空(香港国際空港で乗り継ぎ) 所要時間24時間55分~
  • チャイナエアライン(台北桃園空港などで乗り継ぎ) 所要時間25時間25分~
  • ハワイアン航空(ハワイ・ホノルル空港で乗り継ぎ) 所要時間22時間30分~
  • アシアナ航空(韓国・仁川国際空港で乗り継ぎ) 所要時間31時間07分~
  • 大韓航空(韓国・仁川国際空港で乗り継ぎ) 所要時間30時間15分~

【参考】Kayak (2023年3月出発の場合):https://www.kayak.co.jp/

  • メリット:価格が安い。目的地以外の空港にも降りられて、観光気分が味わえる。
  • デメリット:時間がかかる。乗り継ぎが翌日になる場合もあり、宿泊代の出費がかさむ場合も。フライトの遅延など乗り継ぎがうまくいかないと、乗り遅れやロストバゲージ(乗り換え時の積み忘れ)のトラブルがある。

ニューヨーク旅行で利用できる3つの空港(JFK、 LGA、 EWR)の違いと空港からの移動について以下にまとめます。

  • 大雑把にいうと、JAL、ANAの日系エアラインはJFK、米系エアラインの乗り継ぎ便はLGA、ユナイテッド航空はEWRに着く。
  • JFK、 LGAはニューヨーク市にあるが、EWRは隣のニュージャージー州にある。
  • マンハッタンまで距離が近いのは1.LGA 2.EWR 3.JFKの順。
  • マンハッタン・ミッドタウンまでの所要時間は最短で、LGAが30分、EWRが40-50分、JFKが約1時間ほどだが、ラッシュアワー(17:00 – 19:00)にかかると2倍以上の時間がかかることも。
  • JFK(ジェイ・エフ・ケー空港 ニューヨーク市)からの節約移動手段:エアトレイン+LIRR(ロングアイランドレイルロード)
  • LGA(ラガーディア空港 ニューヨーク市)からの節約移動手段:MTAバス+地下鉄
  • EWR(ニューアーク空港 ニュージャージー州)からの節約移動手段:エアトレイン+ニュージャージートランジット

宿泊代 1泊1部屋目安:1万6000円~10万円以上

アメリカは1名あたりではなく、1部屋あたりの値段なので2名なら半額になります。下記に高級・中級・エコノミーホテルのだいたいの予算感を記載します。

高級ホテル(5つ星ホテル)
予算感:700~1200ドル~(+税等)

中級ホテル
予算感:150~300ドル(+税等)

エコノミーホテル
予算感:80~200ドル(+税等)

ホテルの詳細については、以下の記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

ニューヨーク初心者にはパックツアーがおすすめ!

ファミリー向けの大型ホテル シェラトン・ニューヨーク・ホテル。セントラルパークにもタイムズスクエアにも徒歩で行ける
©iStock ファミリー向けの大型ホテル シェラトン・ニューヨーク・ホテル。セントラルパークにもタイムズスクエアにも徒歩で行ける

ニューヨーク旅行は初めてで、「航空券とホテルを別々に探すのが面倒」、「どこのホテルがよいかわからない」という人は、直行便の航空券とホテルがセットになったパックツアーがおすすめ。

乗り継ぎなしの直行便+ホテルのパックでも、それなりに定評のある中級ホテルの利用で安いものがあります。かくいう筆者も日本在住の時は、ニューヨーク旅行でよく利用しました。

旅行代理店はホテルの部屋を一定数押さえているので、旅行者の少ないローシーズンには高級ホテルの部屋を含めたパックツアーにすることもあります。
筆者は昔、高級ホテル、ウォルドルフ・アストリア・ホテルと航空券のパックツアーを激安で利用した経験があります。マメにチェックすると、掘り出し物に当たるかもしれませんよ。

パッケージツアーを取り扱う旅行代理店

HIS
特徴:日系の4つ星ホテル「キタノ・ニューヨーク」のパックツアーあり
URL:https://www.his-j.com/dst/newyork.htm

エクスペディア
特徴:ホテルの種類が豊富だが、空港近くや観光地から離れたホテルもリストされている
URL:https://www.expedia.co.jp/

トラベルコ
特徴:ひとり旅(ホテル1名1室)が可能
URL:https://www.tour.ne.jp/w_tour/list/11/441/114/

ena トラベル
特徴:好みの航空会社とホテルをパックにできる
URL:https://www.ena.travel/tour-area/newyork/

阪急交通社
特徴:大阪等 発着のツアー
URL:https://www.hankyu-travel.com/kaigai/

近畿日本ツーリスト
特徴:ホテルの口コミ、エリアの記載があり判断しやすいが、乗り継ぎ便も多い
URL:https://holiday.knt.co.jp/a/1030100211/

まとめ

ニューヨーク旅行にかかる費用を以下にまとめました。5日間滞在の場合、節約を徹底した場合で24万円~というところ。

ただし、「ミュージカルが見たい」「買い物がしたい」「グルメ三昧」など明確な目的がある場合は、さらに費用がかかりますので、旅行時期が決まったときから軍資金を貯め始めるのをおすすめします。節約も大事ですが、自分のやりたいことができないと旅行も楽しくありませんよね。使うところは使う、節約するところは節約する、とメリハリをつけることが大事なポイントです。あなたのニューヨーク旅行が、充実したすてきなものになることを願っています。こちらの記事を参考に、ぜひニューヨークへいらしてくださいね。お待ちしています!

  • 航空券代(往復) 14万円~40万円
  • ホテル代 6万円~50万円(5泊、2人で1室の場合)
  • 食費 1万5000円~10万円
  • 交通費 5000円~(公共交通機関を利用の場合)
  • おみやげ費用 1万円~10万円
  • 観光&アクティビティ費用 1万円~10万円
  • その他(ESTA、ワクチン接種証明書など)3000円(ESTA 21ドル)

※MTAバス、地下鉄利用は1回2.75ドルかかります。5日間以上滞在の場合、MTAバス、地下鉄乗り放題(1週間分) 33ドルの購入がお得です。

【参考】
MTA公式サイト:https://new.mta.info/fares
アメリカ入国に際して必要な書類 在アメリカ合衆国日本国大使館:https://www.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19.html#4
予防接種証明書(接種証明書)について 厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html

ニューヨーク旅行で安上がりにする攻略法

  • 最も寒い時期の1~2月がオフシーズン。日本出発は卒業旅行の春、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始が高いのは国内旅行と同じ
  • ニューヨークでは独立記念日(7月4日)以降の7~8月もオフシーズンになるので、ホテルで宿泊費を下げている場合もある
  • 飛行機(およびパックツアー)は早めに予約(早割などを活用)
  • 最安値時にアラート(通知)が来るよう、航空会社や旅行代理店、旅行比較サイトなどに登録しておく
  • マイレージや会員特典を利用
  • なるべく円高レートの時を狙う
  • 友人や家族など2人以上で行く(ひとり旅は宿泊代が高くつく)

TEXT:ニューヨーク特派員 青山 沙羅
監修:地球の歩き方

※記事に記載されている内容は変更される場合があります。最新情報は必ず各自でご確認ください。
※2023年3月時点で、1ドルは約135.7円です。

筆者

アメリカ・ニューヨーク特派員

青山 沙羅

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

【記載内容について】

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