リトアニアの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

リトアニアは四季がはっきりしており、気候の変化が特徴的です。この記事では、気温の急激な変化と、対応するための服装選びを解説します。

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リトアニアの気候の特徴

リトアニアは四季がはっきりしており、春と秋は比較的短く、冬が長いのが特徴です。季節の変化が急激で、例えば5月に入ると突然夏のように暑くなったり、9月に入ると急に寒くなったりすることがあります。

夏と冬での日照時間の違い

夏には白夜の影響を受け、夏至の前後には夜の22時頃まで明るいです。しかし、冬は16時頃には暗くなるため、日照時間の変化も大きいです。

冬は積雪と洪水に注意

冬の内陸部ヴィリニュスでは、タリンやリーガと比べると、少し寒い日が多いです。ただし、-20度まで下がることは稀です。一般的に、12月から3月にかけて雪が積もり、雪解けの時期には西部の河川下流地域で洪水が頻繁に発生することがあるため、注意が必要です。

リトアニアの年間気温と降水量

ヴィリニュスと東京の年間気温を比較

ヴィリニュスと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

リトアニアでの服装のポイント

リトアニアの気候に合わせた服装は、季節ごとに異なります。

夏は日中と夜の気温差に注意

夏は日中の気温が上昇し、海水浴が楽しめるほどの暑さになります。しかし、夜は気温が下がるため、軽い羽織物が必要です。また、天候が変わりやすいので、常に雨具を持ち歩くことをおすすめします。

冬は防寒具を用意

冬には暖かいコートや防寒具が必須です。ただし、極端に寒くなることは稀です。

春と秋は重ね着を

春と秋は気温の変化が大きいため、気温に応じて調整しやすい重ね着がおすすめです。

まとめ

リトアニアで快適に過ごすためにも、適切な服装を準備しましょう。リトアニアの旅を楽しんでくださいね。

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