GAM近代美術館

GAM Galleria d'Arte Moderna/ガム・ガッレリア・ダルテ・モデルナ

優雅な近代絵画の館

美しい建物とゆったり配置された収蔵品のすばらしさやそのたたずまいから、「ミラノの小さな宝石」とも呼ばれる美術館。収蔵品はミラノ市民の寄贈によるもので、実業家グラッシとヴィスマラによる1800~1900年代のイタリアとフランス絵画がその核となっている。
内部は3階に分かれ、かつての典雅なサロンをしのばせる1階はネオクラシック様式の彫刻や絵画で飾られている。カノーヴァ、アッピアーニ、G.ボッシの作品や、ハイエツによる『マンゾーニの肖像画』Ritratto di A.Manzoniをはじめ、18~19世紀に活躍した文化人たちの肖像画など。同階のヴィスマラ・コレクションにはピカソ、デュフィ、ルノワールなど。
2階はロマン主義から写実主義までのイタリア近代絵画がその潮流ごとに並べられている。インドゥーノ、ピッチョをはじめ、セガンティーニの『母たち』Le due Madri、『ギャロップする馬』Cavallo algaloppoなど。
3階の大部分を占めるグラッシ・コレクションは19世紀のイタリアおよびヨーロッパ絵画。一部に仏像などの東洋美術も並ぶ。時間があれば、ミラノで最初に造られたというイギリス庭園を散策し、建物の全体像も眺めよう。

基本情報

住所
Via Palestro 16
電話番号
02-88445947
開いている時間
9:00~17:30(入館は16:30まで)
閉まっている日
㊊、1/1、復活祭の㊐、5/1、12/25
料金
€5、65歳以上€3、18歳以下無料 ※ 毎月の第1㊐、第1、第3㊋14:00~無料
アクセス
M1線Palestro
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。