韓国の気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

韓国は四季がはっきりとした気候を持ち、日本と似た気温変化が見られます。しかし、寒暖の差が激しいため、季節ごとの適切な服装選びが重要です。本記事では、韓国の気候の特徴と月ごとのポイントを紹介します。

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韓国の気候の特徴

韓国の気候は、日本の本州北部から中部とほぼ同じで、日本出発時の服装のまま、たいていは過ごせます。四季の変化がはっきりしており、梅雨もあり、寒暖の差が激しいのが特徴です。冬の寒さには特に注意しましょう。

月ごとの気候のポイント

1月
最低気温がマイナス10度を下回ることもあり、非常に寒く乾燥しています。
2月
1月と同様に寒く、雪が降ることもあります。
3月
まだ寒いですが、暖かく感じる日もあり、気温が安定しません。
4月
中旬から急に暖かくなります。
5月
天気は不安定ですが、汗ばむ日も出てきます。
6月
半ばから梅雨のシーズンに入ります。
7月
梅雨は7月下旬から8月まで続き、雨の日が多いです。晴れた日は気温が急上昇します。
8月
梅雨が明けると一気に暑くなり、日差しも強くなります。下旬には朝晩に秋の気配が感じられます。
9月
朝晩の冷え込みが強まり、空気が乾燥します。台風シーズンでもあります。
10月
紅葉が始まり、日が差していても風が冷たく感じます。
11月
晩秋の気配が漂い、昼間でも寒く感じる日が増えます。中旬以降はさらに冷え込みます。
12月
本格的な冬が訪れます。

韓国の年間気温と降水量

ソウルと東京の年間気温を比較

ソウルと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

韓国でのおすすめの服装

四季が明確で、気温の変化が日本よりも激しい韓国では、訪れる季節に応じた服装選びが重要です。

冬の服装

冬は特に寒く、最低気温がマイナス10度を下回ることもあります。したがって、冬に訪れる際は、北海道や東北地方に行くときと同様に、ダウンジャケット、手袋、帽子を準備することがおすすめです。

夏の服装

夏は日本の夏と同じような服装で問題ありません。ただし、日差し対策としてサングラスや日焼け止めを持参しましょう。泳ぐ予定がある場合は水着も忘れずに。

春・秋の服装

春や秋には、気温が変わりやすいため、薄手の上着やストール、ウィンドブレーカーを1枚持っておくと安心です。

まとめ

韓国を訪れる際は、季節ごとの気候に応じた服装を準備することが大切です。冬の寒さには十分な防寒対策を行い、夏は日差し対策を忘れずに。快適な旅を楽しむために、季節に合った服装を心がけましょう。

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