メキシコの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

メキシコは多様な気候と地形を持つ魅力的な国です。旅行を計画する際には、地域の気候に応じた服装を選びましょう。本記事では、メキシコの気候の特徴と服装について解説します。

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メキシコの気候の特徴

5月から10月は雨季

昼間は晴れていても、夕方には雷雨になることがあります。また、低気圧の影響で長期間雨が続くこともあります。

11月から4月は乾季

比較的安定した天候が続きます。

地域によっては寒暖差が大きい

メキシコ・シティなどの高地や、ロスカボスのような砂漠地域では昼夜の寒暖差が大きいです。

メキシコの年間気温と降水量

メキシコ・シティと東京の年間気温を比較

メキシコ・シティと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

メキシコでの服装のポイント

広大で多様な国土を持つメキシコでは、地域によって服装が異なります。そのため、旅行の服装を一概に決めるのは難しいです。重ね着ができる服装を選びましょう。

海岸沿いの地域

カンクン、ロスカボスなどのビーチエリアでは、通年で気温が高く(平均23~27℃)、特に夏は日差しが強いです。短パンとTシャツなどの軽装が基本ですが、夜間は涼しくなるため、薄手の上着を持参すると良いでしょう。冬季でも長袖シャツがあれば問題ありません。

中央高原地域

メキシコ・シティなど標高2000m以上の地域では、昼間はTシャツで過ごせますが、夜間は冷え込むため、トレーナーやジャケットが必要です。また、冬季にはダウンジャケットやコートを準備しましょう。

高級レストランなどでの服装

メキシコでは階級社会が根付いているため、上流階級向けの施設を利用する際は、男性はスーツやタイ、女性はエレガントな服装が求められることがあります。高級ホテルのダイニングでも、男性は襟付きシャツとズボン、女性はワンピースが望ましいです。クラブは、サンダルでは入店できないこともあるため、注意が必要です。

まとめ

メキシコ旅行では、地域ごとの気候を考慮した服装選びと重ね着が不可欠です。旅行前に気温や天候を確認し、快適な旅を楽しんでくださいね。

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