モルディブの気候の特徴、年間の気温と降水量を東京と比較

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

モルディブは、年間を通じて高温多湿の熱帯気候に恵まれ、美しい白砂のビーチや透明度の高い青い海など、まるで絵画のような風景が広がっています。この記事では、モルディブの気候の特徴についてご紹介します。

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モルディブの気候の特徴

モルディブは高温多湿の熱帯気候に位置し、年間の平均気温は26~33℃です。主に二つのモンスーンによって支配され、雨季と乾季にわかれています。ただし、最近では、地球温暖化の影響により、乾季と雨季の違いが次第に薄れつつあるようです。

12月から4月の乾季

北東からのモンスーンが吹き、空気はさわやかで穏やかです。この期間は乾燥しており、ほとんど雨が降らないことが特徴です。ただし、雨が降り強風が吹いて、海が荒れることもあります。

5月から11月の雨季

南西からのモンスーンが吹き、雨が多く、風も強くなります。波も高くなるため、海の状況には注意が必要です。この時期も毎日雨が降るわけではなく、通常は1日に1、2回のスコールがある程度で、その後は晴れることが多いです。ただし、数日間雨がしとしとと降り続くこともあります。

モルディブの水温

モルディブの水温は年間を通して24~28℃に保たれており、これは水中の動植物にとって理想的な環境です。このため、モルディブは海洋生物にとっての楽園と言えるでしょう。

モルディブの年間気温と降水量

マレと東京の年間気温を比較

マレと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

まとめ

乾季と雨季に大きく分かれている、モルディブの気候を把握して、快適な旅行を楽しんでくださいね。

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