韓国・ソウルのおすすめ観光スポット10選!絶対訪れるべき名所を紹介
2025.6.1
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韓国第2の都市である釜山は、韓国の海の玄関口として知られている。日本からも近く、釜山港には日本の博多や下関などからフェリーが発着している。今回の記事では、そんな釜山の観光スポットのなかから特におすすめの10ヵ所を紹介する。
チャガルチ市場は、釜山の台所として知られている。釜山港に隣接し、新鮮な魚介類を豊富に取りそろえている。市場で購入した新鮮な食材を調理してもらえるお店もある。市場周辺には露店もあり、食べ歩きも楽しい。
釜山の東海岸に位置する海東龍宮寺は、韓国ではめずらしく波打ち際に建つ寺院。創建は1376年と伝わるが、16世紀後半に焼失し、その後再建された。日の出を拝むスポットとしても人気が高く、春には桜も見応えがある。
海雲台は、韓国を代表するビーチリゾート地。海雲台海水浴場では、夏の海水浴シーズンになると多くの人々が訪れ、白砂のビーチを覆い隠すほどのパラソルが並ぶ。海雲台ブルーラインパークという観光列車に乗り、潮風を感じながら美しい景色を眺めるのもおすすめ。
甘川文化村は、山の斜面にカラフルな家々が連なっており、「韓国のマチュピチュ」とも称される。かつて朝鮮戦争の避難民がすみかを求めて山の斜面を切り拓いたのが村の始まりで、市のプロジェクトにより住民と学生や芸術家たちが協力して村をアートで彩った。迷路のように入り組んだ路地には写真映えする景観が広がっているが、星の王子さまとキツネのオブジェは特に人気の撮影スポット。韓服のレンタルもできるので、自分らしい思い出の1枚を残してみよう。
梵魚寺は、新羅時代に創建された由緒ある寺院。自然が美しい金井山の麓にあり、国宝の本堂(大雄殿)をはじめ、石塔や一柱門など多くの文化財を有する。朝鮮時代の建築様式で建てられた建造物は、細部の装飾まで美しい。独特なたたずまいの一柱門である曹渓門をくぐり、本堂へ向かうと、国宝の仏像が訪問者を迎えている。
釜山の中心地に位置する龍頭山公園は、市民の憩いの場となっている。園内には釜山ダイヤモンドタワーがそびえ、釜山の街並みが一望できる。近くには釜山映画体験博物館や釜山近代歴史館などがあり、見どころが点在している。
松島は、韓国で最も歴史がある海水浴場。透明なガラスの橋がかけられたスカイウオークがあり、海の上を歩いているかのような感覚を楽しめる。松島の景色を海上から楽しめる、松島海上ケーブルカーというロープウェイも人気。
東莱温泉は、長い歴史をもつ韓国屈指の温泉地。新羅時代より続く湯治場として知られている。さまざまな温泉施設が点在しており、日帰りでの温泉利用や宿泊を兼ねた温泉リゾートとしても楽しめる。
太宗台は、釜山を代表する自然の景勝地のひとつ。「太宗台」という地名は、新羅の太宗に由来している。影島の突端に位置しており、展望台からは絶景が広がる。散策路も整備されており、長い年月をかけて形成された美しい自然を堪能することができる。
五六島スカイウォークは、断崖から伸びるガラス張りの歩道。目の前は青い海が広がり、足元には波に削られた荒々しい岩肌が見渡せる。スリルを味わいながらも、釜山の絶景を楽しむことができる。
釜山は、チャガルチ市場のような活気あるエリアから、甘川文化村や梵魚寺のような歴史と文化が息づく場所まで、さまざまな魅力にあふれている。ぜひ釜山を訪れてその魅力を感じてほしい。