• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

パラグアイのおすすめスポット5選!肥沃な大地とグアラニー文化に出合う南米の秘境へ

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2024年12月25日
公開日
2024年12月25日
©iStock

パラグアイには肥沃な大地が広がり、モンダウの滝やイタイプー・ダムのような迫力ある観光スポットが魅力。ユネスコ世界遺産にも登録されているトリニダー遺跡など、歴史を今に伝える遺跡も残されている。また、北東部に広がるパラグアイ・パンタナールを訪れれば、野生動物との出合いも待っている。今回紹介する5つのスポットを巡れば、パラグアイがもつ多彩な魅力を肌で感じることができるだろう。

AD

1.モンダウの滝【シウダー・デル・エステ】

©︎iStock

モンダウの滝は、パラグアイの自然の美しさを象徴するスポット。落差約40m、幅約120mにも及び、強力な水流が岩肌を削りながら流れ落ちる様子は圧巻。滝の周囲には展望台、滝壺近くまで降りられる道も整備されているので、大迫力の滝を間近で見ることができる。また、近隣にはピクニックエリアや簡単なトレッキングコースも整備されており、家族連れや友人と一緒に自然を満喫できる。

モンダウの滝の詳細情報

住所
Monday Falls, Calle Saltos del monday, Pdte. Franco
公式ページ
https://www.acqua.com.py/

2.イタイプー・ダム【シウダー・デル・エステ】

©︎iStock

イタイプー・ダムは、パラグアイとブラジルの国境にまたがる世界最大級の水力発電ダム。パラナ川の急流を制御し、両国に電力を供給する重要な役割を果たしている。見学ツアーでは、ダムの内部や、発電のメカニズムを間近で見ることができる。周辺にはビジターセンターがあり、ダムの建設に至る歴史や技術的な詳細について学ぶことができる。

イタイプー・ダムの詳細情報

公式ページ
https://itaipu.gov.py/

3.トリニダー遺跡【エンカルナシオン】

©︎iStock

トリニダー遺跡は、イエズス会により設立されたグアラニー族伝道村の遺跡で、ユネスコの世界遺産に登録されている。広大な敷地には、教会だけでなく、学校や住居跡なども残されている。石造りの教会には精巧な彫刻が施され、当時の建築技術の高さをうかがい知ることができる。夕暮れ時には遺跡が黄金色に染まり、幻想的な雰囲気が漂うのも魅力のひとつ。

トリニダー遺跡の詳細情報

住所
Ruins of Trinidad, Trinidad
開館時間
【月~水】7:00〜20:00、【木~日】7:00~21:00
休館日
無休

4.アスンシオン【アスンシオン】

©︎iStock

首都アスンシオンの中心に位置する独立広場には、パラグアイ独立の歴史を象徴する記念碑が建っている。独立の家博物館やかつて国会議事堂として使われていたカビルドを訪れて、パラグアイが歩んできた歴史を学んでみよう。また、通りを歩けば活気ある露店が並び、地元の人々の日常を垣間見ることができる。

アスンシオンの詳細情報

住所
Asuncion

5.パラグアイ・パンタナール【北東部】

©︎iStock

パラグアイ・パンタナールは、パラグアイ北東部に広がる世界最大級の熱帯低層湿原。鳥類や哺乳類、爬虫類など多種多様な動植物が生息している。特に、ジャガーやカイマンが生息することでも知られる。動物ウォッチングやボートでのクルーズ、ガイド付きツアーなども開催されている。

パラグアイ・パンタナールの詳細情報

住所
Pantanal paraguayo

まとめ

モンダウの滝やイタイプー・ダムでは水の威力を感じ、トリニダー遺跡では古代の人々が築き上げた栄華とその後の衰退の物語に思いを馳せる。首都アスンシオンでは近現代の歴史を肌で感じることができる。これらのスポットを巡れば、パラグアイの多彩な魅力を余すことなく堪能できるはず。

トップへ戻る

TOP