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最新版「arucoソウル」掲載のLE SSERAFIMインタビューはチェックしていただけましたか? メンバーに、とっておきのソウル旅行をプロデュースしてもらっています。そんなLE SSERAFIMが、デビュー後初のワールドツアーを開催。日本公演の模様をおさらいしてみましょう。
『2025 LE SSERAFIM TOUR ‘EASY CRAZY HOT’』は、3rd Mini Album ’EASY’、 4th Mini Album ’CRAZY’、5th Mini Album ’HOT’から構成される壮大な3部作の集大成となるワールドツアー。日本では、5月のポートメッセなごや 第1展示館を皮切りに、大阪城ホール、北九州・西日本総合展示場 新館、6月のさいたまスーパーアリーナの全4都市9公演あわせて約11万人を動員しました。
ステージ上のピラミッドを形どったセットと勢いよく燃えさかる炎の前に現れたLE SSERAFIMの神々しさは圧巻! 会場のFEARNOT(ピオナ:LE SSERAFIMのファンダム名)から大きな声援を受けながら「Ash」を叙情的に歌い上げる5人が女神のように見えました。続いて、5th Mini Albumから「HOT」、「Come Over」を披露。どちらも会場のかけ声は完璧! LE SSERAFIMとFEARNOTで力を合わせて創り上げるライブに始まりから感動しました。
パフォーマンス中のあおりや盛り上げ方がとっても巧みなLE SSERAFIM。会場のFEARNOTもそれに応えるように、割れんばかり歓声を送っていました。「Star Signs」ではメンバーが客席に降りて、会場のFEARNOTとの交流を楽しんでいました。さらに、「Blue Flame」を披露する前には、「この曲にはFEARNOTの力が必要」ということで、サビのかけ声「That, that, that is faction」を会場の左右に分かれて練習。その甲斐あって、タイミングも声量も完璧なかけ声ありのステージになりました。
MCタイムには、日本語の“早口ことば大会”にチャレンジ。FEARNOTから提案されたというお題を発表するSAKURAさえも「ポニョの子、子ポニョ〜、△※#%?」とカミカミ。KIM CHAEWONからは「日本人にも難しいのに、韓国人はどぉ〜?」、HUH YUNJINからも「アメリカ人はどぉ〜?」とクレームが上がっていました。KAZUHA、KIM CHAEWON、HONG EUNCHAE、HUH YUNJINの順に挑戦。高難易度の早口ことばに苦戦するメンバーの姿がかわいくて、会場のFEARNOTをわかしていました。
「Fire in the belly」を披露する前にも、「この曲にもFEARNOTの力が必要」ということで、歌詞の「Wow wow wow!」を叫ぶ練習からスタートしました。さらに、HUH YUNJINから「最終日だから、ライトスティックウエイブもやりたい!」との提案が。SAKURAから「これで日頃のストレスを発散してください」、HONG EUNCHAEからも「明日から平日で〜す」と声をかけられ、声援がパワーアップすると、「皆さんは本当に月曜日が嫌いですね」とメンバーを笑わせていました。
ライブ中盤に披露された「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」「CRAZY」「1-800-hot-n-fun」「Pierrot」の怒涛の4曲は、まるでフェスのような盛り上がりでした。LE SSERAFIMのパフォーマンスが超絶かっこいいのはもちろんでしたが、ファンの声援と一体感がパワーアップ。4曲を終えたあと、メンバーも「今日のCRAZYのかけ声やばい!」「鳥肌が立ちました」と興奮していました。
終盤はLE SSERAFIMの始まりとなるデビュー曲「FEARLESS」から再開。ドラマチックな「Burn the Bridge」のパフォーマンスに続いて、メガヒットを記録した「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)」「ANTIFRAGILE」が披露されました。熱のこもったダンスブレイクもあり、会場は一気にヒートアップ。パフォーマンスが終わっても歓声が収まることがありませんでした。
アンコールステージはバラード曲の「Crazier (Short ver.) 〜 FEARNOT (Between you, me and the lamppost)」からスタート。これはHUH YUNJINがメインプロデューサーとして制作された楽曲で、会場のモニターには日本語訳が映し出されていました。そして、日本公演最終日ということで、メンバー5人からFEARNOTへメッセージが贈られました。
メンバーがFEARNOTへの感謝を語ったあとは日本4thシングル「DIFFERENT」を披露しました。そして、モニターには“アンコール公演in東京ドーム”の文字が! 会場が歓喜にわくなか、「私たちドームに行きます!」と5人も涙で声を震わせていました。SAKURAは「いまだに信じられないです。FEARNOTの皆さんのおかげです」、HONG EUNCHAEは「私たちの夢です」とコメント。HUH YUNJINは「デビューの頃は、次はドームです!と言ってきましたが、時間が経つにつれ、それがあまりにも大きな夢だということを実感して、だんだんと言わなくなってきたんです。まだ実感がわきませんが、私たちがドームに行くというより、FEARNOTの皆さんが私たちを東京ドームのステージに上げてくださるんです」と率直に語っていました。KIM CHAEWONも「今日は泣かずにいようと思ったけど、あまりにもうれしいのに思わず涙が出ちゃいました」と語り、KAZUHAは「グループを結成したときの情熱をよみがえらせて、最高のステージを誠心誠意込めて準備します」と決意を語ってくれました。最後はメンバー全員で「やった〜〜〜!!!」と叫び、涙と笑顔に包まれた日本公演ファイナルとなりました。
11月の東京ドーム公演が待ち遠しいFEARNOTの皆さん! 今年の夏は、LE SSERAFIMに想いを馳せながら、メンバーおすすめのソウル旅に挑戦してみませんか? KIM CHAEWONおすすめの韓国グルメ、SAKURA推薦の観光名所、HUH YUNJINのディープすぎるソウル1dayコース、KAZUHAが休みの日に訪れるソウルのタウン、HONG EUNCHAEが小学生のときに行った観光スポットは最新版「arucoソウル」でチェックしてください!
進化し続けるソウルの最旬プチぼうけん満載! グルメ、ビューティ、ショッピング、観光スポットをはじめ、韓国ドラマ、K-POPファンのための推し活も全力応援。豪華インタビューはEUNHYUK、ONEW、ENHYPEN、LE SSERAFIM、ILLITの5組。ソウル旅行へ行く人のため、スター自身の行きつけ店や溺愛グルメ、おすすめスポットをたっぷりと教えてもらいました。ぜひチェックしてください!
TEXT:栄さおり(arucoソウル編集担当)
02 地球の歩き方 aruco ソウル 2025~2026
aruco 海外
2025/04/28発売最旬グルメに注目タウンの街歩き、ドラマロケ地、コスメ、K-POP推し活もアップデート。進化しつづけるソウルを総まとめ!
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