【10月新刊】『地球の歩き方 山口市』が10月9日発売!歴史や文化、グルメなど魅力を徹底解説
2025.10.3
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山口県の歩き方
山口県は、本州の西端に位置し、豊かな自然と歴史が息づくエリア。雄大な日本海と穏やかな瀬戸内海に挟まれ、美しい海岸線や緑豊かな山々が広がる。古くから交通の要所として栄えたこの地には、歴史的な名所や伝統文化が数多く点在している。特に、錦帯橋や元乃隅神社といった絵画のような風景や、明治維新の歴史に関連するスポットが注目される。また、下関のふぐ料理や地元の名産品は、グルメファンにとって外せない魅力だ。山陽新幹線や高速道路でのアクセスも良く、日帰り旅行からゆったりとした宿泊まで、さまざまな楽しみ方ができる。歴史、自然、美食を存分に味わえる山口で、心に残る旅をしよう。
錦帯橋は、山口を象徴する名勝で、美しい木造アーチが連なる橋。四季折々に異なる風景が広がり、春には桜、秋には紅葉が橋とともに彩られる。橋を渡ると、岩国城や吉香公園があり、歴史と自然を満喫できる。夜にはライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気が楽しめるため、ぜひ訪れてみたいスポットだ。
下関は、日本一のふぐの産地として有名。唐戸市場では、地元で獲れた新鮮な魚介を堪能でき、ふぐ刺しやふぐちりは絶品。また、市場では寿司や海鮮丼が手軽に味わえるほか、屋台形式で楽しむグルメもおすすめだ。海峡の風を感じながら、地元ならではの食文化を満喫できる場所。
長門市にある元乃隅神社は、123基の朱塗りの鳥居が並ぶ絶景スポット。青い海と鳥居のコントラストが見事で、写真映え間違いなし。日本海を望む神社の境内からは、遠くまで広がる水平線を眺めることができる。参道を歩きながら、海風とともに神秘的な空間を体感しよう。
萩は、明治維新ゆかりの地として知られる歴史の町。城下町には武家屋敷や石畳の道が残り、タイムスリップしたような感覚が味わえる。さらに、松陰神社や吉田松陰の旧宅など、歴史好きにはたまらないスポットが充実している。散策しながら歴史に思いを馳せるひとときを。
秋吉台は、日本最大級のカルスト台地で、広がる草原と石灰岩の風景が圧巻。地下には秋芳洞が広がり、壮大な鍾乳石や地底湖が見られる。夏は緑が鮮やかに、冬は枯れ草が美しいコントラストを生むなど、訪れる季節によって異なる顔を見せる。ハイキングやサイクリングで、自然を存分に楽しもう。