サンフランシスコの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

サンフランシスコは、その独特な気候と美しい景観で多くの観光客を魅了しています。霧に包まれた夏の涼しさや、穏やかな冬の気候は、心地よい体験になるでしょう。本記事では、サンフランシスコの気候の特徴と、快適に過ごすための服装についてご紹介します。

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サンフランシスコの気候の特徴

サンフランシスコは「夏は涼しく、冬は暖かい」という特徴があります。特に有名な霧は、朝と夕方に発生し、気温の変化を和らげています。このため、季節ごとの気温差が少なく、いつ訪れても快適に過ごせるのが魅力です。

11月から4月初旬は雨が多く、平均最低気温は約10℃です。雪が降ることはほとんどありません。5月から10月は乾燥して過ごしやすいですが、夏特有の霧で日中でも肌寒く感じることがあります。

冬は雨のシーズン

特に 11月から3月にかけて、雨の日が多くなりますが、降水量は比較的少なめです。濡れるとより寒く感じるため、雨具を持っておくと安心です。

夏は強風に注意

夏(7月と8月)の平均最高気温は20℃程度と低く、乾燥して風も強いです。汗がすぐに蒸発するため、脱水症状に陥ることがあります。水分補給を忘れずに行いましょう。特に海沿いは強風になるので、注意が必要です。

サンフランシスコの年間気温と降水量

サンフランシスコと東京の年間気温を比較

サンフランシスコと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

サンフランシスコでの服装

サンフランシスコでは、真夏でも気温が上がらず、強く冷え込むことがよくあります。1年を通して、以下の服装をおすすめします。

 

重ね着で温度調節

ジャケットや、インナーの着脱ができるコートを一枚持って行くと、温度調整がしやすくなります。

寒さ対策を忘れずに

季節を問わず、朝晩に吹く強い風で寒さを感じることがあります。首を保護するためにスカーフを持っておくと便利です。

屋外活動時は特に注意

屋外スポーツのナイター観戦時は、寒さを感じることが多いです。しっかりした防寒対策が必要です。

アメリカでの温度表示

アメリカでは、気温や体温を摂氏(℃)ではなく華氏(°F)で表示するのが一般的です。32°Fが0℃に相当することを覚えておくと便利です。

摂氏(℃)・華氏(°F)対比表

摂氏(℃)日本 華氏(°F)アメリカ
-17.7℃ 0°F
-10℃ 14°F
-5℃ 23°F
0℃ 32°F
5℃ 41°F
10℃ 50°F
15℃ 59°F
20℃ 68°F
25℃ 77°F
30℃ 86°F
37.7℃ 100°F
40℃ 104°F
45℃ 113°F
50℃ 122°F

まとめ

サンフランシスコの気候は、涼しい夏と温暖な冬が特徴で、訪れる季節を問わず快適に過ごせる場所です。訪問時には、ぜひ気候に合った準備をして、サンフランシスコの魅力を存分に楽しんでください。

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