シアトルの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

シアトルは美しい自然に囲まれた都市で、季節ごとに変わる気候が魅力です。この記事では、シアトルの気候とおすすめの服装についてご紹介します。

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シアトルの気候の特徴

シアトルはワシントン州に位置し、西岸海洋性気候に属しています。この地域は、北海道よりも北にありますが、太平洋とカスケード山脈に囲まれているため、比較的温暖な気候が特徴です。

春はレジャーシーズンの始まり

春は4月に訪れ、5月から本格的なレジャーシーズンが始まります。気温が上昇し、屋外での活動が楽しめるようになります。

夏は気候が安定

夏はカラッとした暑さで、平均気温は約18℃です。この時期は気候が安定しており、観光に最適なシーズンとなります。

秋は雨季の始まり

秋から冬にかけては雨季が始まり、雨の日が多くなります。この時期は降水量が増え、特に10月から5月までが雨季です。カスケード山脈の東側は大陸性気候で、降水量が少なく乾燥しています。

冬は比較的温暖

シアトルの冬は比較的温暖で、めったに雪が降ることはありません。冬の平均気温は約6℃です。

シアトルの年間気温と降水量

シアトルと東京の年間気温を比較

シアトルと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

シアトルでの季節ごとの服装

シアトルでは、季節にあった服装を選びましょう。

春は温度調節しやすい服装を

春は日中と夜の温度差が激しいため、温度調節しやすいカーディガンや軽いジャケットを用意しましょう。長袖のシャツ1枚でも過ごせますが、朝晩の冷えに備えることが大切です。

夏は基本的に半袖

夏は乾燥しており、日中は高温でも過ごしやすいです。基本的には半袖で問題ありませんが、日没後も快適に過ごすために軽い上着を持っておくと良いでしょう。帽子、サングラス、日焼け止めも必携です。

秋は上着を忘れずに

秋は日中は涼しく快適ですが、日没後は肌寒く感じることがあります。上着を忘れずに持参し、温かく過ごせるようにしましょう。

冬は防寒と雨対策

冬の11月から3月は比較的雨が多い時期です。日没後は気温がぐっと下がるため、コートやダウンジャケットを準備しておくことをおすすめします。雨対策には、撥水性のあるフード付きのジャンパーが便利です。

アメリカでの温度表示

アメリカでは、気温や体温を摂氏(℃)ではなく華氏(°F)で表示するのが一般的です。32°Fが0℃に相当することを覚えておくと便利です。

摂氏(℃)・華氏(°F)対比表

摂氏(℃)日本 華氏(°F)アメリカ
-17.7℃ 0°F
-10℃ 14°F
-5℃ 23°F
0℃ 32°F
5℃ 41°F
10℃ 50°F
15℃ 59°F
20℃ 68°F
25℃ 77°F
30℃ 86°F
37.7℃ 100°F
40℃ 104°F
45℃ 113°F
50℃ 122°F

まとめ

シアトルの気候は四季折々に変化し、それぞれの季節に合った服装を選ぶことで、存分に楽しむことができるでしょう。旅行の際には、ぜひ参考にしてくださいね。

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