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【アメリカ】快晴と涼しい夏が続くサンフランシスコ、7月中旬の様子

KatieM

KatieM

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2025年7月12日
公開日
2025年7月12日

7月中旬のサンフランシスコは、涼しく快適な夏の陽気が続き、青空の下で心地よい毎日が続いています。気温は穏やかで安定しており、汗ばむこともなく、まさに“天然のエアコン”のような気候。そんな今週のサンフランシスコの様子をお届けします。

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快晴と涼しい気候が続く週

夏も佳境となった7月上旬、サンフランシスコは風はあるものの快晴の快適な気候が続いています。今週の最高気温はおおむね 17〜19℃、日暮れや朝方の最低気温は 13〜16℃。風が吹くと肌寒さを感じるため、上着があると便利です。今週末はやや風が強くなる見込みですが、快晴は続くとの予報です。

「サンフランシスコ交通性格テスト」に7,200人以上が参加

サンフランシスコ市内、ユニオンスクエア近くのBARTパウエル駅構内に登場したユニークな広告が注目を集めています。
この広告では、「セラピーが必要では?」というユーモアあふれるメッセージとともにQRコードが掲示されており、読み取ると「sftransit.funという特設サイトへアクセス。BARTやMuniなどの公共交通路線を選ぶことで、自分の“交通性格タイプ”が診断できるという仕掛けになっています。

この診断は、足の怪我で療養中だった24歳のソフトウェア技師が開発したもので、趣味であるサンフランシスコの公共交通への愛情を形にした遊び心あふれるプロジェクト。企業広告ではなく、「人を楽しませたい」という純粋な想いから生まれたこの試みに、すでに7,200人以上が参加し、駅を訪れる人々の話題をさらっています。

 

今週末のイベントガイド

今週末にベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。

・7/12:Bastille Day Festival 2025
今年6回目となるバスティーユのお祭り。前日の7月11日は、4時半からベルデンプレイスでストリートパーティーが開催されます。当日はゴールドラッシュ時代のフランス系移民の歴史を学ぶウォーキングツアーも。

・7/12:San Francisco Free Folk Festival:12-5PM
フォーク音楽とダンスの多様な魅力を祝うお祭りです。幅広いジャンルのパフォーマンス、ワークショップ、コミュニティ・ジャムセッションが繰り広げられるほか、ダンスレッスンやワークショップなど体験型プログラムも盛りだくさん。

・7/12:Temescal Street Fair in Oakland:11AM-8PM
オークランドを彩る夏のストリートフェア。無料・家族向け・ペット同伴可のイベントは、ライブ音楽とエンターテイメントが複数のステージで展開されるほか、地元飲食店による出店、キッズゾーンでは子ども向けプログラムも。

・7/12 & 7/13:ACGA Clay & Glass Festival :10:00 AM – 5:00 PM
カリフォルニア州の陶芸とガラス芸術の魅力を堪能できるイベントです。140人を超えるアーティストのオリジナル陶器、彫刻、ジュエリー、ガラス製品は必見。ガラス工芸のデモや体験型アクティビティもお見逃しなく!

最後に

このコラムを書いている2025年7月11日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は5.3%。全米の平均陽性率は3.1%。サンフランシスコの陽性率はわずかですが上昇傾向です。

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