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【アメリカ・オーランド】スクールゾーンの運転には要注意!

Harumi

Harumi

アメリカ・フロリダ州特派員

更新日
2025年8月31日
公開日
2025年8月31日

こんにちは!フロリダ州オーランド在住のHarumiです。
ここ周辺の公立学校は5月末からの長い夏休みが開けて、8月の2週目頃から新学期が始まりました。
そんなアメリカの学校事情と、旅行者でも遭遇するかもしれない学校周辺の交通事情で気を付けるべき点をいくつか挙げます。

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アメリカの公立学校は、日本と同じように基本的に学区内に住む子どもたちが通うことになっています。
ですが、通学の仕方は日本と大きく異なります。
まず全体の規模がデカいので、本当の徒歩圏内に住む人しか歩いて学校に通うことはできません。例え徒歩圏内に住んでいたとしても、一人で通学できるのは高学年になってからです。
また帰宅も勝手に帰っていいわけではなく、必ず保護者と一緒に帰ります。(高学年以上は別)
歩いて通えない子供達は、スクールバスか、保護者の送迎になります。
私たちはこの夏に引っ越ししたばかりで、学校も新しくなりました。これまでの感覚で、当然近くまでスクールバスが来てくれるものだと思っていましたが、実際には現時点ではうちの子どもたちが利用できるバスはないようで、毎日送迎せざるを得なくなりました。

朝は8時5分〜20分頃学校に送っていって、帰りは15時頃迎えに行きます。現在は新学期が始まって既に3週間が過ぎたので、すっかりリズムもできて全てがスムーズですが、最初の1、2週間は色々と混乱があります。
そのため、特に朝の通学時には警察車両が数台停まっていて、警官もあちらこちらにいます。
子どもの安全を考えてのことなのでありがたいことですが、そのいわゆる「スクールゾーン」を通る際には最新の注意で通る必要があります。

まず、スクールゾーン、つまり主に学校の前やその周辺の子どもたちの行き来がある場所では、基本的なスピード制限は25マイルです。ですが、特に通学や下校時の時には、標識の上にあるランプが点灯し、制限速度が15マイルになります。違反すると通常の2倍の罰金が課せられます。
また、スクールバスが自分の前で停止し、子どもが下車する時などは、バスから「ストップサイン」、一時停止の標識が表示されます。これが出た時は、どんなに急いでいても停止しなければいけません。追い越しなどは絶対にダメです。

スクールゾーンには他の場所以上に、常に気を付けなければいけませんが、新学期などが始まるタイミングの場合それ以上に気を付けてください。

地区警察(オレンジカウンティー):https://www.ocps.net/district-police-home

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