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9月に突入した週、サンフランシスコは先週続いたヒートウェーブが収まり、快晴且つ、冷涼な天候が続いています。今週のサンフランシスコの様子をレポートします、
AI関連の雇用拡大を追い風に、サンフランシスコの賃貸住宅は平均わずか20日で入居者が決まるなど、全米でも屈指の速さで契約が進んでいます。
9月時点では1ベッドルームの平均家賃が $3,420 に達し、ベイエリアで最も高い水準に戻りました。全米の主要都市の中でも、アーバインに次ぐ2番目の高さとなっています。
今週火曜日、落雷の影響でカリフォルニア州各地に複数の山火事が発生し、現在も消火活動が続いています。とりわけトゥオルミ郡、カラベラス郡、スタニスラウス郡、サンホアキン郡に広がる火災では被害が深刻化し、約13,966エーカーが焼失しました。ゴールドラッシュ期の歴史ある町 Chinese Camp(チャイニーズ・キャンプ) では少なくとも85棟が焼失しており、Cal Fireは夜間も「Fire Hawk」ヘリを投入して消火にあたっています。
8月29日、サンフランシスコ・ユニオンスクエアの観光スポット、ケーブルカー始発駅に新たなアートオブジェクトが登場しました。これは「Curb-A-Peel」と呼ばれるバナナ型のベンチ。写真映えするスポットとして人気上昇中です。サンフランシスコ市が進める一時的な公共アートプログラムの第2弾で、期間限定の展示となります。この展示は、2026年1月まで予定されています。
今週末にベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。
・9/7 : Oakland Pride Parade & Festival
今年で15周年を迎え、ますます熱気あふれるオークランド・プライド。フェスティバル会場では、複数のステージで繰り広げられるライブ音楽やドラァグショー、ダンスパフォーマンスに加え、家族で楽しめるアクティビティなど盛りだくさんです。
・9/5-6 : The North Face Free Climb Festival
サンフランシスコで開催される無料参加のクライミング・フェスティバル。有名クライマー、アレックス・ホノルドによるパネルディスカッションも予定されています。アウトドア好きにおすすめです!
このコラムを書いている2025年9月5日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は8.5%。先週に比べると僅かに減少しています。。全米の平均陽性率は10.8%。こちらも僅かに減少。多くの人が移動すたレイバーデーの祝日が終わり、今後数週間は増加の見込みです。