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【鳥取】鳥取のグルメな「道の駅 」めぐり

mami

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岡山特派員

更新日
2025年9月25日
公開日
2025年9月25日

こんにちは。岡山特派員のmamiです。
岡山は、お彼岸を境に朝晩がしのぎやすくなり、夜通しエアコンをつけて寝ることもなくなりました。
毎年9月は、鳥取県へ観光がてら、梨を買いに行きます。鳥取では二十世紀をはじめ、新甘泉、新興梨、新雪…と多くの種類の梨が12月まで収穫が続きます。
そこで、今回は鳥取へ行くと必ず立ち寄る「道の駅」のグルメと梨についてご紹介します。

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道の駅 清流茶屋かわはら

「道の駅 清流茶屋かわはら」は、岡山から国道53号線を鳥取市に向けて北上すると沿線沿いにあり、とても人気のある施設です。

建物の入り口には、テイクアウトショップの「Bellfull」や近隣農園のフルーツなどを販売をしています。

  • 梨や葡萄の販売
  • 大山がいなバーガー
  • あご天焼きとたこ焼き

テイクアウトショップの「Bellfull」は、山陰名物あご(トビウオ)を使った ”あご天焼き” や、20世紀梨の ”梨ソフトクリーム” 、パンからはみ出すほど大きい「大山ハム」を挟んだ ”大山がいなバーガー” 等ご当地グルメが手軽に楽しめるショップです。
※「がいな」は鳥取の方言で「大きな」の意味です。

この季節、農園からのフルーツは梨ですが、今年は葡萄も販売していました。
岡山では馴染みのある”オーロラブラック”が、今年から鳥取でも栽培が解禁されたそうで、そのオーロラブラックが目玉商品として紹介されました。岡山県民としては、スーパーであたりまえに売られているオーロラブラックが、今まで県外で栽培されていなかったことに驚きました。梨は人気が高く、到着した時にはまだいくらか販売をしていましたが、道の駅を出る頃には全て売り切れていました。

すなば珈琲・二代目村上水産鮮魚部

すなば珈琲・二代目村上水産鮮魚部

そして、ランチをガッツリ食べたい時はここ「すなば珈琲・二代目村上水産鮮魚部」です。
喫茶の「すなば珈琲」と海鮮の「二代目村上水産鮮魚部」の二つのお店が1つになり、和食も洋食も食べられるお店になって、海鮮丼からパンケーキまで揃っています。

「まぐろの漬け丼」がやって来ました。
美味しいけど、量が多くスジも多いのです。とっても分厚く切っていて、魚というより「お肉を食べてます!」という感じでした。♪

  • 牛骨ラーメン
  • 鳥取うどん
  • 銀鮭丼

左は、鳥取のB級グルメ、「牛骨ラーメン」です。縮れ麺にほどよく牛骨のスープがからんで、コクがありながらも、まろやかです。
中の写真は「鳥取うどん」で、初めて聞くメニューで興味津々でしたが、素うどんと ”あご(トビウオ)ちくわ” の天麩羅がついていました。出汁もあごからとった出汁のようです。
右は「銀鮭丼」です。脂ののった厚切り銀鮭がでーんと乗っかり、イクラもたっぷりありました。ご飯は酢飯で美味しくいただきました。
毎回思うのですが、こちらのお料理はデカ盛りという程ではありませんが、ボリュームのある量で出てきます。

いくらとサーモンの親子丼

また、別の日「いくらとサーモンの親子丼」をオーダーした後、 ”今日のおすすめ” を見ると、食べてみたかった「モサ海老丼」があったので、急遽変更をお願いしました。しかし、作り始めていたので変更はできませんでしたが、嬉しいことにモサ海老を2尾サービスしてくれました。

モサ海老は、北陸では「ガス海老」と呼ばれ、モサ海老の甘味は甘エビ以上と言われます。
身はお刺身で頭は素揚げになっていました。新鮮なのはもちろん、身はプリプリで、頭はミソが濃厚で想像以上の美味しさです!
その後、「モサ海老丼」食べたさにここに寄りますが、いつも品切れで未だ口にできていません。
あ、もちろんサーモンとイクラも美味しかったですよ。サーモンは肉厚で食べごたえがあり、イクラも噛むとプチッとはじけて口の中でほどけるように甘さが広がります。

道の駅はっとう

そして、もう一つ必ず行く道の駅が八頭町の「道の駅はっとう」です。八頭町はフルーツの町というだけあり、沿線の国道29号線を車で走るとりんご園、柿畑やブドウ畑が目につきます。
「道の駅はっとう」には八東フルーツ総合センターを併設しているので、地元で生産されるみずみずしい旬のフルーツや加工品を手に入れることができます。
贈答品クラスから少々キズありのお買い得品まで、バラエティーに富んだフルーツが取りそろえられています。

今回は3種類の梨を買いました。左からなつひめ、新甘泉、秀玉です。
お目当ては糖度の高い「新甘泉」を購入することですが、知らない品種もたくさんあるので、新たなお気に入りを探すのも楽しみのひとつです。
「なつひめ」は二十世紀を親に持つ新品種で鳥取県のオリジナルブランド梨です。県が「新甘泉」と並び推している梨だそうです。個体差もあると思いますが、優しい甘みで糖度は新甘泉の方が上のように感じました。
右が「秀玉」です。ボコボコしているのがわかりますか?カメムシが汁を吸った痕で、お安く購入できました。この場所をカットすれば、家庭で食べるには問題がありません。
食べる1時間前にカットして冷蔵庫に入れておくと糖度が1度増すという変わった梨です。
新甘泉で試してみると、冷やす前は新甘泉と秀玉を食べ比べると、新甘泉のほうが甘かったのに、冷やすと確かに秀玉のほうが甘くなっていてました。

最後に

いかがでしたか?道の駅は観光案内だけでなく、道の駅ごとに様々な特徴がありますね。
梨にはビタミンCが多く含まれ、風邪やインフルエンザの予防だけでなく、喉の痛みや炎症を和らげる作用もあるといわれています。今が旬の梨ですが、新雪など、12月に収穫できる梨は追熟させ2月頃まで出回ります。しっかり梨を食べて本格的な冬に備えませんか。

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