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こんにちは~。岡山特派員のmamiです。
新型コロナウイルスの影響で春の音楽祭や春宵祭りなど、ほとんどのイベントが中止になり取材先に苦慮しています(苦笑)。
今回はかつて、4年間住んでいた鳥取県の温泉と松葉ガニをご紹介しましょう。
鳥取を代表する冬の味覚の王様といえば松葉ガニで、日本全国のカニの約半分が水揚げされているそうです。
最近では「蟹取県」というキャッチフレーズでキャンペーンも行われています。
今回宿泊したのは三朝温泉の「三朝館」さんです。温泉街から少し離れた三朝川沿いに建つ比較的大きな旅館です。
鳥取県はお隣なのでよく遊びに行きます。
そんな時、お世話になるのが鳥取特派員の「miumiu」さんのサイトです。
冬場にいちばん気になるのが道路状況ですが、この時も「miumiu」さんの
「」冬本番!蟹取県に出かける前に雪道チェック「とっとり雪みちNavi」』ブログ内の「とっとり雪道Navi」が重宝しました。
旅館のフロントでチェックインをしたらロビーで浴衣を貸してくれます。
夏は温泉街のそぞろ歩きのために自分の浴衣を持って行きますが、冬はさすがに持参しないのでうれしい配慮です。
館内の温泉へ行く途中にあるのが「湯上り茶屋」。
お風呂上がりにくつろげる場所で、軽食やジュース、ビールなどもあって思わず立ち寄りたくなりますが、お風呂上りは松葉蟹尽くしの料理が待っているのでガマンガマン。
ここから先の写真は、さすがに撮れないのでこちらをご覧ください。
三朝館公式Webサイト: https://www.misasakan.co.jp/spa/
肌あたりの柔らかな湯で、千坪に広がる日本庭園を眺められる「庭の湯」や女湯限定で湯船に薔薇が浮かぶ「ばら之湯」など多様なお風呂がありました。
温泉街には外湯もいくつかありました。町の中心にある薬師堂で足湯も堪能できます。
寒かったので多くの人が温まっていました。
温泉街の外れにある「株湯」。三朝温泉発祥の地といわれています。
以前、入浴したときより、大きく新しい建物になっていました。
50度もあるので熱くて、熱くて1分も入っていられなかったのですが、今はどうなのかな?
当時は、観光客よりも地元の方の公衆浴場といった感じでした。
もうひとつ、三朝橋の近くには「たまわりの湯」という共同浴場もありました。
うしろの足湯と書かれた建物、これが以前、私が入った浴場でした。
ちょっと、変わったところでは三朝神社の手水舎に温泉が注がれていました。
温泉街ならではの手水舎で、まさに神の湯です。
寒かったので足湯ならぬ手湯にしてしまいそう~。
温泉街も魅力にあふれています。梶川理髪館がありました!
一見、ふつうの床屋さんなんですが、以前、ひとりで歩いていたときにご主人から声をかけられ、店内にお邪魔したことがあります(お客さんがいなかったので暇だったのかな?)。
今回は、店内を覗くとお客さんでいっぱいで忙しそうだったので中には入りませんでしたが、店内は19世紀のアンティークな床屋さんといったインテリアで、年代物のシェービングマグやバリカン、髭皿などがところ狭しと並んでいました。
帰ってから調べたら、資料館として公開しているので理髪をしなくても中に入れるそうです。
温泉街で散髪を……と思ったらおすすめの理容室です。
射的やスマートボールのできる昔懐かしい温泉街のゲームセンターも健在でした。