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タイのコンビニエンスストア「セブンイレブン」の魅力と!?コンビニグルメを中心にご紹介!

Taeko

Taeko

インド特派員

更新日
2025年11月18日
公開日
2025年11月18日
Photography ecobkk タイ、特にバンコクの至るところにあるコンビニエンスストア「セブンイレブン」

皆様、サワディーカー。インド在住になりましたが、10月末から11月上旬にかけて、タイ旅行をしてきました。今回は、その時に食べた&購入した、筆者お気に入りの、タイのコンビニグルメを中心に紹介します。タイ旅行やタイ滞在予定のある方の参考になれば嬉しいです。

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タイのコンビニグルメ~ホットサンドメーカーで仕上げてもらえるパンがおいしい

©︎Photography ecobkk タイのセブンイレブンの冷蔵コーナーには、ホットサンド、クロワッサン、バーガー、ピザがあります(写真はその一部)

タイ、特に、バンコクでは至る所にコンビニエンスストアがあります。ローソンも見かけますが、圧倒的にセブンイレブン(https://www.7eleven.co.th/main.php)の店舗数が多く、タイ人は末尾を上げるイントネーションで、「セブン」といいます。

日本からタイへ初めて来た人にとって、タイのコンビニエンスストアにあるご飯メニューを食べると、その辛さやお米の違いに戸惑いを感じることがあるかもしれません。今回は、タイでよく見かけるコンビニエンスストア「セブンイレブン」で、辛いものやタイ特有のフレーバーがなく、筆者が食べやすいと感じるコンビニグルメを中心に紹介します。

タイのコンビニエンスストアの冷蔵コーナーや冷凍コーナーで販売されている食べ物は、電子レンジで温めるものがありますが、筆者のおすすめはホットサンドマシーンでサクッと温めてくれるパンで、特に、ほうれん草入りのホットサンドがお気に入りです。タイのスーパーでほうれん草を買うと、独特なにおいがすることが多いのですが、今のところ、このパンに入ったほうれん草は違和感なく食べられます。

  • ©︎Photography ecobkk 店内にあるホットサンドマシーン(3ヵ所で体験済みです)
  • ©︎Photography ecobkk 焼いた後は紙袋に入れてくれます
  • ©︎Photography ecobkk 出来立てをすぐ、そのまま食べるのがおすすめですが、撮影用に、お皿に乗せるとこんな感じです

筆者はこの手のパンは4種類程しか食べたことがありませんが、たくさんのバリエーションがあるので、興味のある方はぜひ色々試しに召し上がってみてください。サイズも大きくないので、朝食や小腹が空いた時などサクッと食べたいときにぴったりで、値段は、お洒落なパン屋さんに比べると、2分の1以下で済むので、経済的にもありがたい存在です。

©︎Photography ecobkk 筆者お気に入りのカップヌードル

小腹が空いた時におすすめなのがカップヌードル。特に筆者が食べたくなるタイのカップヌードルは上記2種類です。筆者は、タイ料理や辛い料理は好きですが、カップヌードルの辛いスパイスは苦手なので、入れずに食べますが、入れずに食べると本当においしいと感じます。初めての方は、まず、辛いスパイスは入れずに食べてみてください。

カップのなかにフォークが入っていて、コンビニなどでお願いすると、お湯を入れてくれて、フォークをふたの閉じ口に刺して固定して渡してくれます。タイ人曰く、車内で食べる時は、お湯の量を少なめにお願いするのだそうです。

お湯を注ぐだけでできあがるカップヌードルは、袋麺に比べると若干かさばりますが、お土産にもよいと感じます。

なお、店内にイートインスペースは基本的にありませんが、お店の外で食べる人も結構いるのか、お店の外にはゴミ箱があることが多いです。

また、コンビニには、たくさんの種類のドリンクが充実しているほか、氷も必要な量だけ買えるマシーンがあるところが多く、とても便利です。

お土産にしたいお菓子~ドライフルーツ、飴、ピーナッツ、ポテトチップス

  • ©︎Photography ecobkk 1袋25バーツ以下で購入できる、筆者おすすめのタイのお菓子
  • ©︎Photography ecobkk ナッツも種類が豊富!
  • ©︎Photography ecobkk タイで販売されているレイズのポテトチップスは種類が豊富

タイのお土産の候補として一番に挙げられるのはドライマンゴーではないでしょうか。そのなかでも、コンビニエンスストアで購入できるドイカムシリーズのドライマンゴーは少量で、甘すぎず、ばらまき土産にも最適だと感じます。そのまま食べるのもよし、ヨーグルトに浸して食べるのもよし、お菓子やパン作りのアイテムにも重宝するので、筆者もよく買います。ドライマンゴー以外にも、さまざまなドライフルーツの商品があります。個人的には、ドライマンゴー以外では、ドライレーズンがお気に入りで、いずれも、20バーツ前後から購入できます。

続いて、タイらしく、日本人にとっては楽しいお土産として、ライム味の飴があります。パッケージに記載されている文字が、日本語の「ムエポヨ」に見える独特のフォントで、「LIME」と記載されています。中身は個包装になっており、開けると、ハート型の飴が出てきて、味もおいしいです。

インドで暮らすようになって、ピーナッツはわりとよく見かけるのですが、卵の殻のようなにおいが強く、筆者は結構苦手で、タイのピーナッツもブランドによって多少違いはありますが、タイのピーナッツはおいしいと強く感じるようになりました。ピーナッツ以外に、アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツのナッツ類の販売もあり、小さなパッケージで10バーツ~購入できて、筆者はいずれもお気に入りです。そのほか昆虫食が一部で浸透しているタイならではの変わりネタのスナックもあるので、興味のある方は挑戦してみてください。

ポテトチップスも種類もサイズも豊富にあります。特に、レイズのポテトチップスは値段もリーズナブルで、食べやすい触感と味わいだと感じるほか、タイフレーバーのものも充実しています。筆者のお気に入りはオリジナルとサワークリームで、これはインドでも購入できますが、国が異なると味や触感も異なるので、タイならではのお土産になると思います。

タイのコンビニエンスストア「セブンイレブン」の特徴

  • ©︎Photography ecobkk 至る所で見かけるようになった、タイのコンビニエンスストア「セブンイレブン」
  • ©︎Photography ecobkk 暑い季節になると、コンビニエンスストアの前に集まる犬たち

タイでは、年中通して比較的暑い日が多いので、コンビニエンスストアの出入り口に野良犬が涼しいエアコンの風を求めて寝ていることがあります。狂犬病に感染している犬は見た目で分かるそうで、筆者はこれまで出合ったことはありませんし、寝ている犬はかわいく、触りたくなることもありますが、念のため、触れないようにしておきましょう。

タイのコンビニエンスストアは、24時間営業のところがほとんどだと思いますが、タイでは、14~17時、24~翌11時までの時間帯、酒類の販売が禁止されています。そのほか年に数回、酒類を販売してはいけない日も。敬虔な仏教国であるため、仏教行事や選挙が行われるときには、酒類販売が禁止になる等、お酒が買えない時間帯がありますので、その点お気を付けください。

また、以前、記事「【2023年】タイのセブンイレブンでもらえるスタンプは12月15日までに使おう! | 地球の歩き方」で紹介しましたが、毎年11月頃、購入物に応じて、スタンプ(シール)の提供があります。集めると、商品がもらえたり、値引きに使えることがあります。日本ではコンビニエンスストア=割高な場合が多いですが、タイではスーパーと値段が大きく異なることもなく、店舗数も多いため自然とコンビニエンスストアに行きたくなります。

最後に

以上、タイでよく見かけるコンビニエンスストア「セブンイレブン」のコンビニグルメを中心に紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

タイに13年以上暮らしているのに、今回初めて気づいたことに、タイのスワンナプーム空港内でチェックインした後、コンビニエンスストアはありませんでした。タイ旅行最後に、タイのお土産を空港のコンビニで買おうと思っていると買えない事態になります。

タイのコンビニグルメをお土産にしようと思っている方は、空港に行く前に購入しておくことをおすすめします。

また、タイのセブンイレブンには、他にもたくさんの魅力的な商品がありますので、色々、挑戦してみてもらえたらなと思います。それでは、皆様、サワディーカー。

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