No.290フランス人の選んだ日本の外せない観光スポット10
数年前から、海外では、「日本」が人気の旅行先として浮上してきています。
フランスでも、以前は考えられなかったことですが、日本旅行のパッケージを売るメジャーな旅行会社も増えましたし、雑誌などでもよく取り上げられるようになりました。
英語のガイドブックとしては多分世界で最も読まれている『Lonely Planet』は、毎年「今年訪れるべき国」リストを出していますが、2016年に選ばれた10カ国のうちのひとつは日本でした。(サイトはこちら)
では、日本を訪れるフランス人が目指すのはどこでしょうか?
Le Figaroのサイトによれば、それは下の10ポイント。
1. 東京:近代的ビルと、神社仏閣の混在するメガロポリスの魅力
2. 京都のお寺と庭園:当然と言えば当然。
3. 日本アルプス:トレッキング好きに。
4. 姫路城:何といってもUNESCO世界遺産に登録されていますからね。
5. 直島:フランス人が無視できない現代アートの居城
6. 伝統的旅館:温泉や小さな庭付きの建物、また客への細かな配慮がたまらない魅力のようです。
7. お花見(4月):「桜の下でピクニック」する人々をウォッチングするのが外国人観光客?
8. 富士山:「東京人は箱根が大好き」と紹介されています。
9. 沖縄の島々:のんびり過ごしたい人とダイビングファンにお薦め。
10. 宮島:世界遺産。紅葉の頃が特にお薦めとあります。またトレッキング好きにも。
いかがでしょう?納得できるリストだったでしょうか。
個人的には、高野山が入っていなかったのがちょっと意外でした。ここのところ、フランス人の高野山人気、ずいぶん高まっているように見えるので。
今年に入ってから、別な雑誌では、それぞれ金沢や、北海道がピックアップされていました。それぞれ、新幹線が開通し、訪れやすくなるからだと思われます。
みなさんも、フランス人の目で(?)、日本国内の魅力を見直してみてくださいね。
(冠ゆき)
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筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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