カナダの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

広大な国土を持つカナダは、訪れる季節や場所によって適切な準備が必要です。この記事では、カナダの気候の特徴とおすすめの服装について紹介します。

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カナダの地域ごとの気候の特徴

西部(バンクーバーなど)

太平洋沿岸は降水量が多く、豊かな雨林が広がっています。

カナディアン・ロッキー

冷涼な気候で、夏でも天候が崩れることがあるため、上着が必要です。

平原地帯(カルガリーなど)

寒暖差が激しく、重ね着が必要です。

東部(オンタリオ州)

夏は暑く湿度が高いですが、秋には晴れた日が続きます。

ケベック州

冬は非常に寒く、夏は湿度が高い蒸し暑い気候です。

アトランティック・カナダ

沿岸部では冬は温暖で、夏は涼しいです。

北極圏の極北地方

一年を通して寒さが厳しいです。

カナダの年間気温と降水量

バンクーバーと東京の年間気温を比較

バンクーバーと東京の年間降水量を比較

オタワと東京の年間気温を比較

オタワと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

カナダでの服装のポイント

カナダでは、訪れる場所や季節によって服装が大きく異なります。

夏でも朝夕はかなり冷え込む

夏でも朝晩は冷え込むため、長袖のシャツやセーター、フリースなどを用意しましょう。特に水上アクティビティでは、気温が大幅に下がることがあります。

秋の紅葉シーズン

秋の日中は20℃程度まで上がることがありますが、朝晩は冷え込むため、体温調節ができる上着を1枚多く持つことが大切です。

アウトドアにはレインウェア

アウトドア活動には、上下のレインウェアやパーカー、虫よけスプレーを準備しましょう。特に北部やニューファンドランド、プリンス・エドワード島では必須です。

都市観光だけなら、雨具として折り畳み傘があれば十分です。

場面にあった靴の準備

観光では履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズが無難ですが、フォーマルな場所に行く場合はそれに合った靴も必要です。

夏の日焼け対策と冬の防寒対策

夏と冬は紫外線が強いため、サングラス、帽子、日焼け止めを用意しましょう。また、冬はフリースやダウンジャケットの重ね着、滑り止めのついた靴が役立ちます。

まとめ

カナダの美しい自然を存分に楽しむためにも、しっかりと準備を整えて、素晴らしい体験をしてくださいね。

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