サン・フランチェスコ教会
Basilica di San Francesco/バジリカ ディ サン フランチェスコ
「聖十字架の伝説」が飾る
アレッツォの旧市街のほぼ中心に位置するゴシック様式の教会で、13世紀から14世紀にかけて建てられたがファサードは未完成のまま残された。
内部は単廊式で、桁組みが露出している天井と簡素な空間構成が印象的だ。壁面にはニッチが並び、フレスコ画で飾られているが、いずれも傷みや欠損が多いなかで5つ目のニッチの次にある『受胎告知』は地元の作家 S.アレティーノ Spinello Aretinoの作品である。後陣を囲むように描かれた『聖十字架の伝説』Leggenda della Santa Croceのフレスコ画(1452~66年)はピエロ・デッラ・フランチェスカPiero della Francescaの代表作のひとつで、主題の把握の的確さ、計算された構図、抑えたなかにも品格を感じさせる独特な色彩など、アレッツォはもちろん、トスカーナのルネッサンス絵画でも重要な作品である。
写真
基本情報
- 住所
- Piazza S. Francesco
- 開いている時間
-
4~10月 9:00~18:00 ㊏、㊗前日 9:00~18:00 ㊐㊗ 13:00~18:00
11~3月 9:00~18:00 ㊏、㊗前日 9:00~17:30 ㊐㊗ 13:00~17:30
見学は閉場30分前まで - 閉まっている日
- 1/1、10/4、12/25
- 料金
- €8(+予約料€2)共通券€12(+予約料€2)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。