ニュージーランドの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

ニュージーランドに訪れる際は、気温の変化に対応できる服装選びが重要です。本記事では、ニュージーランドの気候と服装についてご紹介します。

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ニュージーランドの気候の特徴

ニュージーランドは南半球に位置し、気候は日本とは逆で、南に行くほど寒くなります。南島では、夏でも朝夕は肌寒く感じることがあります。紫外線は日本の約7倍強いため、日焼け対策が重要です。

1日の中にも四季がある

ニュージーランドには四季があり、最も暑いのは1〜2月、最も寒いのは7月です。年間の気温差は8〜9℃と日本ほど大きくありません。ただし「1日の中に四季がある」と言われるほど、日中の気温差は激しいです。

春(9〜11月ごろ)は庭園を満喫

春はガーデン巡りに最適な季節。ウェリントンからニュー・ブリマスの「庭園街道」や、クライストチャーチの美しい庭園を楽しめます。

夏(12〜2月ごろ)は適度な暖かさと長い日照時間

夏は最も混雑する時期で、観光客が多く訪れます。平地では20℃台、時には30℃を超える暖かさで、日照時間も長く、21:00を過ぎても明るいです。混雑が予想されるため、早めの予約が推奨されます。

秋(3〜5月)は旅行に最適な時期

秋は「黄葉」のシーズンで、特にワナカやアロータウンが美しいです。日本の春休みやゴールデンウイークに当たり、旅行に最適な時期です。

冬(6〜8月)は寒すぎない

冬は山間部を除けば、大雪になることはほとんどありません。オークランドの7月の平均最低気温は7.1℃。旅行者が少ないため、宿泊施設の予約が取りやすく、冬季割引を実施する宿も多いです。

ニュージーランドの年間気温と降水量

クライストチャーチと東京の年間気温を比較

クライストチャーチと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

ニュージーランドでの服装のポイント

ニュージーランドでは、1日の中で気温が大きく変化するため、適切な服装選びが重要です。以下のポイントを参考にしてください。

重ね着で気温変化に対応

間は半袖でも快適ですが、朝夕は長袖やセーターが必要になることがあります。着脱しやすい重ね着を心がけましょう。

アクティビティに応じた服装

氷河ウォーキングやホエールウォッチングなど、これらのアクティビティを予定している場合は、冷え込むことがあるため、長袖やジャケットを持参してください。しっかりとした防寒対策が必要です。

雨対策

ニュージーランドの天候は変わりやすいので、軽い防水ジャケットやレインコートがあると便利です。

クーラー対策

機内や車内では冷房が効いているため、薄手の上着を持っておくと快適です。

日焼け対策

日中の強い日差しに備えて、サングラスや帽子を持参し、日焼け対策を忘れずに行いましょう。

まとめ

ニュージーランドの気候は変化に富んでおり、重ね着や防水対策を心がけましょう。日中の強い日差しにも注意を払いながら、素晴らしい旅を楽しんでください。

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