【2025年版】ダウンロード必須!海外旅行に便利なおすすめアプリ9選
2025.5.20
キーワードで検索
韓国旅行でスムーズに移動したい場合に便利なのが、タクシー配車アプリ「カカオタクシー(KAKAO T)」。行き先の指定から支払いまでをアプリ上で完結できるため、ドライバーとのコミュニケーションに不安がある人でも安心して利用できます。この記事では、韓国旅行に便利なカカオタクシーの登録方法や使い方を写真付きで詳しくご紹介します!
カカオタクシーは、韓国の大手IT企業・カカオが提供する交通サービスアプリで、韓国全土で広く利用されています。使い方は簡単で、アプリに目的地を入力して検索すると、周辺にいるドライバーと自動でマッチングし、指定した乗車場所でピックアップしてもらえます。支払いもアプリ内で行うことができるうえ、アプリは英語や日本語にも対応しており、旅行者でも使いやすい仕様になっています。また、カカオタクシーは配車のほかに、レンタカーやバイクの予約、駐車場検索など多機能なサービスを提供しています。
韓国旅行中の移動手段として重宝されるカカオタクシーですが、カカオタクシーを利用するメリットはおもに4つあります。
カカオタクシーでは、配車から支払いまでをアプリ上で行うことができるため、ドライバーとの直接のやりとりを最小限に抑えることができます。アプリも日本語に対応しており、言語に不安がある人でも安心して利用できます。
カカオタクシーはメーター制ですが、アプリで予約を確定する前に目安の料金が計算されます。目的地に到着した時点で最終的な料金が計算され、設定した支払い方法(アプリ内決済、ドライバーへの直接支払い)で決済が行われます。ぼったくりなどの海外旅行でよくあるタクシー関連のトラブルを防ぐことができるので、安心して利用できます。
カカオタクシーでは、ドライバーの運転履歴や車両の安全性が事前に審査されています。また、配車中も車両の位置情報や乗車状況がリアルタイムで管理されており、安全性が重視されています。
カカオタクシーでは用途に合わせて希望の車種を選ぶことができます。一般的なグレードの車種(1~4人乗り)でお手頃価格で利用できる「一般呼び出し」や即配車可能な「ブルーパートナーズ」、5人乗りの大型車の「ベンティ」、優秀なドライバーが運転する黒塗りタクシー「模範」など、用途に合ったタイプの車を選択できます。
ここからは、カカオタクシーのアカウント登録方法を解説します。利用には、カカオアカウントの登録が必要になり、登録はSMS(ショートメッセージ)を受信できる環境で行う必要があるので、旅行前に日本で済ませておくのがよいでしょう。以下の画像を参考にしながら登録を行ってみてください。
まずは、カカオタクシーのアプリをApple StoreやGoogle Playから無料でダウンロードします。
Apple StoreはApple Inc.の商標です
Google PlayはGoogle LLC の商標です
カカオタクシーを利用するには、アプリのインストール後、カカオアカウントの登録が必要となります。「カカオアカウントで始める」をタップし、左下にある「新規登録」からカカオアカウントを登録します。
すでにカカオアカウントを持っている場合は、登録済みのカカオIDやパスワードでログインすると、自動的にアカウント情報が反映されます。
「新しいメールが必要です。」をタップすると、カカオのサービス利用に関する約款画面が表示されるので、内容を確認したうえで「全て確認し、同意します」を押して次へ進みます。
次に、アカウント登録のための携帯電話の認証を行います。日本の携帯電話の場合は、日本の国番号「+81」を選択し、電話番号は頭の0を省いて入力しましょう。番号を入力すると、SMS宛てに6桁の認証番号が送られてくるので、アプリ画面に戻ってコードを入力します。
カカオアカウントで使用するカカオメールのアドレスを作成します。ドメイン名(@kakao.com)より左の部分に任意の英数字等を入力し、これがカカオIDとなります。設定が完了したら、「次へ」と進みます。なお、一度作成したカカオメールは変更することができないため、誤字がないように注意しましょう。
続いて、カカオアカウントのログインに使用するパスワードを設定します。パスワードは8~32桁で、アルファベット(大文字、小文字)、数字、特殊文字の組み合わせで作成します。
カカオアカウントのプロフィールを設定します。アプリ上で表示される「ニックネーム」、登録者の「生年月日」と「性別」を入力して次へ進むと、アカウント登録が完了します。カカオとカカオモビリティのサービス利用に関する規約が表示されるので、内容を確認したうえで同意して進みます。
続いて、携帯番号の認証を行います。日本の携帯電話の場合は、日本の国番号「+81」を選択し、電話番号は頭の0を省いて入力しましょう。番号を入力すると、SMS宛てに4桁の認証番号が送られてくるため、アプリに戻ってコードを入力します。
最後に、決済手段と車両情報を登録するよう求められますが「スキップする」を押し、カカオタクシーのアプリトップ画面に移動します。
支払い方法を登録します。アプリトップ画面の右下にある「マイ情報」から「決済手段の管理」をタップします。日本のクレジットカードを登録したい場合は「海外発行カード」をタップし、カード情報を入力するとアプリ内決済が利用可能になります。
なお、カカオタクシーではクレジットカードでのアプリ内決済以外にも、乗車後に車内でドライバーへ直接現金またはクレジットカードで支払うことも可能。直接支払いを希望の場合は、決済方法の設定は不要です。
それでは実際にカカオタクシーを使ってみましょう。カカオタクシーの利用にはインターネット接続が必要なので、現地のeSIMカードを設定するなど通信環境を整えてください。また、アプリ使用中はGPSをオンにしておきましょう。
今回はソウルで利用すると仮定し、「弘大(ホンデ)駅」周辺から「景福宮(キョンボックン)」周辺までの乗車を例に説明します。
まずは、アプリのホーム画面にある「タクシー」をタップし、現在地情報から乗車場所をピンで指定します。
「目的地はどこですか。」をタップし、アルファベットもしくはハングルで「Gyeongbokgung Palace(경복궁)」と入力します。このとき、地図から目的地を選択することも可能です。
なお、カカオタクシーのアプリは日本語対応していますが、出発地や目的地の入力に関しては日本語で行うことはできず、また、地名の表示は韓国語のみとなっているので注意が必要です。
出発地と目的地を入力すると、「車種」「予想料金」「到着時間の目安」「ルート」が表示されます。カカオタクシーでは、金額や車のサイズ、到着時間などにより、以下のような多様な車種が用意されています。金額や用途に合わせて、好みの車種を選択しましょう。
・一般呼び出し:一般的なグレードの車種(1~4人乗り)で手頃な価格で利用可能
・ブルーパートナーズ:速やかな配車が可能で、専門教育を受けた親切なドライバーが運転
・ベンティ:5人乗りの大型車
・模範:優秀なドライバーが運転する黒塗りタクシー
車種を選択すると、小型・大型などの車のサイズや希望の支払い方法を選ぶことができます。クレジットカードでのアプリ内決済もしくはドライバーへの直接支払いのいずれかを選択します。
「呼び出す」をタップすると配車が確定。近くにいるドライバーと自動でマッチし、ドライバーの情報(名前や顔写真、車のナンバーなど)が表示されます。
ピックアップを待つ間は、GPSでドライバーの車の現在地を確認することができます。車が到着したら、車のナンバーを参照しながら自分が手配した車かどうかを判断しましょう。
乗車の際は、ドライバーに挨拶をして車に乗り込みます。目的地はアプリ上ですでにドライバーが把握しているため、再度伝える必要はありません。目的地に到着したらお礼を伝え、下車します。支払いは設定した方法で行われ、アプリ内決済を選んでいる場合はアプリ上で、ドライバーへの直接支払いの場合は現金またはクレジットカードで支払います。
カカオタクシーは、韓国国内で広く利用されている配車アプリ。カカオタクシーは手軽に使えて便利なので、韓国旅行の前にダウンロードし、準備しておくことがおすすめです。ぜひこの記事を参考にカカオタクシーを活用し、スムーズな韓国旅行を楽しんでみてください。