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韓国の電子入国申告書(e-Arrival Card)の申請方法と注意点を解説
2026.3.11
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K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization)とは、入国ビザが免除されている国の渡航者が韓国へ入国する際に必要となる電子渡航認証。現在はK-ETAの一時免除措置が行われており、2026年12月31日(木)まではK-ETAの申請・取得は不要です。本記事では、K-ETAの概要や申請方法、注意点などを解説します。
そもそもビザ(査証)とは、渡航先の国・地域が外国籍の渡航者に発行する入国許可証のようなもの。ビザの発行には手間がかかるため、韓国では日本を含む22の国と地域に対して、ビザ免除プログラムの一環でK-ETA(電子旅行許可証)制度を2022年より導入。さらに2023年にはK-ETAの一時免除措置が発表され、渡韓が一段とスムーズになりました。一時免除措置は2026年12月31日(木)まで延長されたため、90日以内の一般的な観光または商用などを目的とした滞在の場合、日本人はビザ不要、さらにK-ETAの申請・取得も不要です。
韓国政府は現在、K-ETAの一時免除措置を2026年12月31日(木)まで延長していますが、状況次第で突如廃止される可能性も。韓国へ頻繁に行く人なら取得しておくのも手です。
申請はオンラインで10分程度、日本語で簡単にでき、一度取得すると3年間有効(パスポートが3年以内に失効した場合はその時点で無効)。K-ETAを取得せずに一時免除措置を利用して渡航する人が毎回提出しなければならない電子入国申告書が不要になり、オンライン申告の手間も省けます。
K-ETAは、日本のパスポート所持者で一般的な観光・商用などが目的の90日以内の滞在に限り申請が可能。
K-ETAの公式サイトもしくは公式アプリから、韓国への航空機もしくは船舶に搭乗する前に申請・取得が必要。
1万ウォン(オンライン決済手数料3%が別途必要)。
申請から審査結果を受け取るまで通常72時間。状況によっては、72時間以上かかることもあるため、余裕をもった申請がおすすめ。
まずは、大韓民国政府公式サイトもしくは公式アプリにアクセスします。
「K-ETA申請」、「初めから申請」を選択。「会員」・「非会員」を選ぶことができ、どちらも申請手数料や審査時間、有効期限の条件は同じで、会員の場合はメール認証なしで照会・更新ができるうえ、申請履歴の一括照会が可能となります。
「利用規約」、「個人情報の収集・利用に関する同意」、「要配慮情報の収集・利用同意」の各同意書を読み、同意なら「同意する」にチェックします。
申請者が満14歳以上であれば「満14歳以上ですか?」に「はい」をクリックし、「次へ」と進みます。
メールアドレス入力後、「確認」をクリック。メールアドレス宛てに送られる6桁の認証番号を入力し、「認証」を押します。
パスポートの顔写真があるページを撮影した画像を、「画像添付」からアップロードします。自動でパスポート情報が反映されるので、相違がないか確認し、「確認」を押します。
パスポート情報が改めて表示されるので、確認したうえで「申請者を保存」をタップ。
画面左上にある申請名簿内の青枠から「代表者」との関係をプルダウンで選択します。
①入国目的について、「観光(個人旅行)/観光(団体旅行)/観光(企業インセンティブ)/訪問/商用/疾病治療/会議/各種行事/競技/その他」から該当するものにチェック
②韓国での宿泊先の住所を入力。ホテルなど滞在先が決まっている場合は韓国語の住所をコピペするとスムーズに入力できる。未定の場合はNONEと入力
③韓国での連絡先を入力。自分の電話番号の前に81を付けて入力
④韓国への入国予定日、出国予定日を入力。帰国の便名は任意
⑤自国での職業を、「無職/自営業/農林畜産業/会社員/公務員/学生/主婦・主夫/その他」から該当するものにチェック
⑥コレラやペスト、黄熱など感染症15項目が表示されるので、そのうち現在かかっている病気があるかどうかを「はい/いいえ」で回答
⑦犯罪経歴についての質問が表示されるのでそれぞれ「はい/いいえ」で回答
申請完了後の情報変更はできないので(一部を除く。Q&A参照)、入力内容に間違いがないか細かく確認を。
確認後間違いがない場合は「決済」をタップ。クレジットカード、またはデビットカードの情報を入力して1万300ウォンを支払う。決済後のキャンセルはできないので慎重に。
申請手数料の支払いが完了すると、申請完了メールが届き、メール内のURLから審査の進捗状況の確認が可能に。繁忙期は審査完了までに72時間以上要するケースがあるので、余裕をもって申請しましょう。
審査が完了し許可されるとK-ETAが発行され、韓国の出入国管理局に自動的に登録されます。メールに届いた認証通知をプリントアウト、またはスマホに保存しておけば完了。
ここからはK-ETAの申請や渡韓にK-ETAの取得が必要になった際の疑問にお答えします。詳細は公式ページやモバイルアプリの「コミュニティ」→「よくあるご質問」または「お問い合わせ」で確認してください。
この記事ではK-ETAについて紹介しましたが、申請・取得はさほど難しくありません。ただし、2026年12月31日(木)までK-ETAは免除されているため、申請・取得は不要です。今後渡韓を予定している場合は、念のため出発の2ヵ月くらい前から公式サイトなどで最新情報をチェックしておくことをおすすめします。